個体数が沢山あったわけではありませんが、タムラソウの大株がまぶしい日差しの中に咲きほこっていました。ススキに混ざって生育するタムラソウは初めてで、新しい生態を見た思いです。草原に咲く花ということになっていますが、今までは乾燥化が進み始めた湿原や高山の尾根筋の草付きで見て来たのがほとんど。なかなか大きく成長するものだと感心しました。
アザミによく似ていて棘のない花ということはよく知られていることです。アザミは大変種類が多く最近研究が進むにつれ処理しきれないくらい名前が増えて訳が分からなくなってきました。その点タムラソウはシンプルでいいですね。
一応葉の様子も載せておきます。成長の良い個体で葉も大型でした。
ところで、なぜこんな名前がついたのか?ネットで調べてもはっきりしません。群生した様子が「たむろする」という言葉で表現されたのが一番それらしいと感じましたが、それほど大きな大群落を見たことがないので何とも言えません。西日本では大群生があるのでしょうか?それに、シソ科にタムラソウと名付けられたグループがいますが、これも理由がはっきりしないようです。
ところで、なぜこんな名前がついたのか?ネットで調べてもはっきりしません。群生した様子が「たむろする」という言葉で表現されたのが一番それらしいと感じましたが、それほど大きな大群落を見たことがないので何とも言えません。西日本では大群生があるのでしょうか?それに、シソ科にタムラソウと名付けられたグループがいますが、これも理由がはっきりしないようです。