ヤマニガナ

珍しい種に出会うことはワクワクすることですが、馴染みのある種に違った場所で出会うのも興味をそそられます。ヤマニガナは丘陵公園にも点々と自生していいる種です。ニガナと付きますがニガナ属ではなくアキノノゲシ属に分類されていて、ひょろひょろととても背の高い１年草です。

ヤマニガナの花

あいにく開いていいる状態の花に巡り合えず閉じたものです。花の季節からかなり進んでいるために、咲き終わったものや種子が飛び散ったものもあります。１０個ほどの舌状花だけでできている頭花をしているようです。

ヤマニガナの葉

枝分かれをしないひょろ長い茎にところどころ大型の葉が付きます。下部の葉は切れ込みが大きく上部の葉はほとんど切れ込みのないものになります。