エゾイラクサ

地味なところでエゾイラクサを取り上げます。ミヤマイラクサなどよりは葉が細く比較的深山に生えています。これも新芽は山菜に利用できるとか。

エゾイラクサの花

エゾイラクサは普通雌雄異株。この株は雄株のつもりですが写真のピントが甘くはっきりしません。

エゾイラクサの葉

イラクサですから全体に棘があり触れると独特の痛みが走ります。梓川沿いの適湿地にところどころ群落がありました。

梓川の支流で 大イワナ

エゾイラクサが茂る向こうには梓川が流れていましたが、そこへ合流する比較的穏やかな支流に魚影がありました。覗き込んでいると大イワナが姿を現します。よく見ると同じような個体がいくつも見えてここに竿をさせば大漁間違いないところ。人影が水面に写っているのではと思うのですが保護されているせいか悠然と泳いでいます。見た目３０ｃｍ以上はあるいわゆる尺イワナです。