新潟県内ではないのですが、三国山脈を越えて例えば群馬の山に入るとヤブレガサがたくさん見られます。しかし、花の咲く個体を観ることが無くこの時は新鮮な感動を持ちました。かなり大型の個体になり鉢物で見る可愛らしい姿とは似ても似つきません。
花序は円錐花序といい頭花はまばらについています。頭花は数個の管状花だけからできていてすべて両性花だそうです。小さな個体は葉だけしか出さず、栄養が十分な個体が花茎を立てて開花するのだそうで、ヤブレガサの個体のわりに花を持つ株が少ないため花を見る機会が少ないようです。
これは5月に確認したヤブレガサの群落です。この場所は若い個体が多く自生しているようです。
新潟県内には自生していないと考えていましたが、唯一苗場山の山麓の一部に見つかっていました。これ以外はまだ確認されていないようです。
新潟県内には自生していないと考えていましたが、唯一苗場山の山麓の一部に見つかっていました。これ以外はまだ確認されていないようです。