高山帯にはナナカマドの仲間が自生していて秋の紅葉の大切な構成要素になっています。普通3種のナナカマドが見られるのですが、山頂付近や尾根筋などではタカネナナカマドとウラジロナナカマド、少し下がった谷筋など幾分風の弱そうな場所にナナカマドが生育していると捉えています。明確なすみ分けみたいなものがあるわけではないので例外も多いでしょう。少なくてもナナカマドは前2種よりも低地に生育の中心があります。
この個体は小さ目な花序です。花が咲く位置がだいたい同じ高さで咲く花序を散房花序というのですが、その形質を見て取れます。
ところで、おそらく自生しているはずですがウラジロナナカマドを見逃してしまいました。ナナカマドはリフト乗り場の下の駅周辺に見られました。
ところで、おそらく自生しているはずですがウラジロナナカマドを見逃してしまいました。ナナカマドはリフト乗り場の下の駅周辺に見られました。