カラマツソウ 2019年01月25日 | 自然観察日記 低山帯から高山帯下部まで見られるカラマツソウです。姥が岳は海抜1670ⅿ程度ですから登り口から山頂までどこに生育していても不思議はないのですが、かたまって生えている場所というのはなく、またやや花の時期が過ぎていて近づいて気づく程度でした。
カラマツソウの葉 2019年01月25日 | 自然観察日記 根生葉や茎葉は3回3出複葉ですが小葉が浅く3裂するのが一つのポイントです。草丈は1ⅿ位にもなってかなり大型の多年草ですが、時に小さ目の個体も見られるようです。
モミジカラマツの群落 2019年01月25日 | 自然観察日記 カラマツソウの仲間で最も多くみられるのがモミジカラマツです。雪が解けたばかりの場所では大急ぎで若い葉が一斉に伸びだしてきています。花はカラマツソウに似てはいるものの葉がまるで違います。系統も同じ仲間とは言えず少し違ったグループとして扱われます。