森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

ハクサンシャクナゲ

2019年01月20日 | 自然観察日記
姥が岳の花で量の多かった一つがハクサンシャクナゲです。主に山頂稜線上に開花株が集中していてなかなか見ごたえがあるものでした。

ハクサンシャクナゲの花

2019年01月20日 | 自然観察日記
ハクサンシャクナゲは高山ではごく普通に出会う花ですが、低地ではほとんど見られない種。花は豪華で誰もが心惹かれる花であることは間違いありません。
場所によってはアズマシャクナゲと混在する場所も多いのですが、姥が岳ではアズマシャクナゲの開花株を確認できていません。アズマシャクナゲを調べてみると山形県以南に自生するとありましたから、月山地域にも自生が見られても不思議はない種です。

ハクサンシャクナゲの群落

2019年01月20日 | 自然観察日記
登山道から少し離れたところに沢山咲いている場所があってデジカメでアップで撮ってみました。解像度が悪く絵にならないのですが単なる証拠写真として載せておきます。ハクサンシャクナゲは高山には普通の種。しかし、花が沢山咲くというのはそんなにありません。昨年は当たり年だったようです。