オオバキスミレはリフトの乗り場付近に見られます。稜線のような高所には確認できていません。リフト乗り場は海抜1200ⅿを超える場所で周囲には雪渓もまだ残っていました。低木帯で雪が解けた縁に芽を出している個体もあります。日本海側では里山にも普通に見られる黄色いスミレです。
開花株の周囲に見開花株がたくさん見られます。これは雪解けの済んだ場所に発芽した個体群です。このように狭い範囲にたくさんの個体があり生育したものは一斉に開花するため大きな群落になって見えることがあります。白い花はコミヤマカタバミです。