ダイモンジソウ 2020年12月03日 | 自然観察日記 遅い花が見られたもう一つがダイモンジソウです。11月の渓谷にはなんとか開花中の株が見つかるものです。清津川の河原に降りて崖のあたりを探してみると予想通り開花株がありました。とはいえほぼ終わりかけのもので本来の美しさは影を潜めています。
ダイモンジソウの葉 2020年12月03日 | 自然観察日記 ダイモンジソウは山地の渓谷の水が滴るような崖などに張り付いて生育しています。花が「大」の字のような形になることからつけられた名前ですが花弁の長さはすべて異なります。同属のハルユキノシタやジンジソウは2本が長い花弁を持ちますがダイモンジソウは1本です。