森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

マンゴー

2020年12月17日 | 自然観察日記
果実はよく知っているマンゴーの樹です。果実を食べて種子を発芽させた経験はありますが、大きく成長させられるわけもなくいつしか途切れてしまって花は見る機会がありませんでしたが、ちょうど花が咲いていていい観察タイミングでした。マンゴーの花穂は離れてみればウルシ科のヌルデにも似ていて同じ仲間であることは納得がいきます。

マンゴーの花

2020年12月17日 | 自然観察日記
この絵には多くないのですが、マンゴーの花を近づいて観ると長いおしべを1本持つ花が目立ちました。先端に見られる黒い点は葯です。めしべも確認できますから一応両性花のように見えます。文献では不完全な雌雄異株の種で雌雄同株であったり雌株であったりまた雄花ばかりの雄株であったりするようです。野生のマンゴーは分かりませんが受粉して結実し大きく肥大するのはごく少数と思われますから雌花はあまり多くないのではと思います。

マンゴーの葉

2020年12月17日 | 自然観察日記
革質の細長い葉です。マンゴーはウルシ科の樹です。果実を食べるとかぶれるという人がいる話をよく聞きます。種子に近い部分にその成分が多いとか、果肉をフォークで食べているときは何ともないのに種のところをしゃぶりつくとかゆくなるのだそうです。