ワンピ

聞きなれない果樹です。台湾当たりでは一般的に栽培されているものなのだそうですが日本では全く耳にしない種でした。ミカン科の種だそうで黄色い実をブドウのように房状につけるのだそうです。生食や加工してジャムなどとして利用されているといいます。隣国の台湾のことは全く知らない自分がいます。機会があれば是非訪れてみたいものだと思いました。

ワンピの花

タチバナに似た花でミカン科というのは納得がいきます。ただし、つぼみはなかなかユニークでミカンの花と気づきにくい感じがします。

ワンピの開花直前の様子

つぼみがはじけて開花したばかりの様子です。周辺に未開花のつぼみがあります。よく見るとおしべが先に伸びて花粉を出した後にめしべが伸びてくる雄性先熟の種のように見えます。

ワンピの葉

革質の葉です。熱帯地域にはそれはそれは多くの果樹があるようですからそういうものを味わう旅にでもあったら出かけたいものです。