マカダミア

マカダミアナッツとして口にしていた本体を初めて認識しました。開花中の札もあって込み合った温室中でもすぐに分かりました。

マカガミアの花穂

全体が非常に多くの花が付く房状の花穂で２０cmほどの長さがあります。ほぼ白色で数個の花穂が見られました。マカダミアはオーストラリア原産のヤマモガシ科の常緑高木だそうです。

マカダミアの花

同じ科のヤマモガシは西日本に自生するそうです。花弁は４枚あり細長く強く湾曲する性質があります。めしべは長く突出しています。

マカダミアの若い果実

果実いうより花が散った直後の状態です。

マカダミアの果実

写真展示されていた果実です。

マカダミアの葉

革質のかなりしっかりした葉です。オーストラリア原産の種で食用に利用されているものは少ないのだそうで、このマカダミアは商業用に大規模に栽培されている数少ないものの一つなのだそうです。ハワイで改良されてここの主要な産物になっているのだとか。

マカダミアの樹肌

よく見ると縦長の細い文様があるのですがほぼ平滑です。