山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

地滑り現場の工事が着手

2013-10-12 19:26:14 | 風景
 春に起きた近所の地滑り現場にも新しい動きがあった。
 先日の台風にも大きな異常が起きなかったので、一安心していたところだった。
 
  
 向かって左側のてっぺんに重機が見えた。
 命がけの作業だ。
 高所恐怖症でなくとも心臓に悪い。

                    
 よく見ると、右側でも同じように重機が入っている。
 このときばかりは、人間の力ってすごいと思う。
 大昔すでに、このへんで崩落があったそうで、そこに人間が住み始めたという。

   
 災害時、職員が常駐していた監視センターもいまは人影が見られない。
 それだけ状態が落ち着いたということだ。
 そのぶん、工事車両が頻繁に往来している。
 工事は3年くらいかかるらしい。

 「自然を畏れる」という東洋的な感情・哲学をつねに人間は保持しなければならないと痛感する。
 
コメント
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