栗拾いが一段落して、今度はギンナン拾いが始まる。
比較的若いイチョウの木が近所にある。
道路は潰されたギンナンが散乱してしまう。
清掃を兼ねてギンナン拾いをする。

すると、バケツ一杯になってしまう。
近所の人はあまり関心がないようだ。
わが家の収入は年金だけしかないので、ギンナンは貴重な食材となる。

バケツの中に水を入れてビニール手袋をはめてでギンナンの外皮を潰しながらはぎとる。
外皮は畑に埋めて、種は水でキレイに汚れを取ってあとは干すだけ。
わが家の縄文経済はこうしたシンプルな作業でなりたっている。
日本の経済成長にまったく関係ない自立経済?だ。

イチョウの木の隣の道路は昔の幹線道路だった。
軽トラックがやっと通れる幅しかない。
日本のかつての生活とは、こうした山村の道が地域をつなぐネットワークとなっていた。
それが「平地」に人が集中していくと権力とか富とか差別とかが始まる。
そうしてかつての山村の豊かさがじょじょに駆逐されていく。
白亜紀に隆盛したイチョウはそんな人類の「進歩」なるものをどのように見てきたのかなー。
比較的若いイチョウの木が近所にある。
道路は潰されたギンナンが散乱してしまう。
清掃を兼ねてギンナン拾いをする。

すると、バケツ一杯になってしまう。
近所の人はあまり関心がないようだ。
わが家の収入は年金だけしかないので、ギンナンは貴重な食材となる。

バケツの中に水を入れてビニール手袋をはめてでギンナンの外皮を潰しながらはぎとる。
外皮は畑に埋めて、種は水でキレイに汚れを取ってあとは干すだけ。
わが家の縄文経済はこうしたシンプルな作業でなりたっている。
日本の経済成長にまったく関係ない自立経済?だ。

イチョウの木の隣の道路は昔の幹線道路だった。
軽トラックがやっと通れる幅しかない。
日本のかつての生活とは、こうした山村の道が地域をつなぐネットワークとなっていた。
それが「平地」に人が集中していくと権力とか富とか差別とかが始まる。
そうしてかつての山村の豊かさがじょじょに駆逐されていく。
白亜紀に隆盛したイチョウはそんな人類の「進歩」なるものをどのように見てきたのかなー。