山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

秋のオアシスに必死に群がる蝶たち

2013-10-04 21:11:06 | 生き物
畑にそぞろ生えているノハラアザミの花は蝶のオアシスだ。
 畝を早く作らなければならないのだが、花に群がる蝶の種類が多く足が止まる。
 「メスグロヒョウモン」の「♀」は、黄色のヒョウモンチョウの中で異色の茶色。

 
 メスグロヒョウモンの「♂」は、標準的な黄色だが、ミドリヒョウモンと似ているのでいつも迷う。

          
 「ツマグロヒョウモン」は、翅の先端が黒いのでわかりやすい。
 こちらも、「♀」のほうが派手だ。

                    
 ひときわ鮮やかな「アカタテハ」も、ついツマグロヒョウモンと間違えやすい。
 こちらは黒とオレンジの色が濃い。

 
 「キタテハ」はいつもなかなか翅を公開してくれない。
 アカタテハと比べてじつに地味だ。
 翅の先端が急峻でかっこいい。

         
 夏にいるはずの「オナガアゲハ♀」も来ていた。
 アゲハチョウは飛翔が早すぎてレンズに収まってくれない。
 しかし、蜜を吸うときは油断するのだ。

                     
 蝶に混じってスズメガの仲間の「ヒメクロホウジャク」らしき「蛾」も発見。
 ホウジャクは「蜂雀」と書くそうで、雀がホバリングしている姿みたいだ。

 蝶たちも少なくなってきた蜜源の花をめがけて集中しているのがわかる。
 なかには、その翅が一部欠けている蝶も少なくない。
 蝶も人間も精一杯生きているのだなー。

                 

             

            

                           

                 
 
           

   
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