山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

台風の雨を受け止めるしたたかさ

2013-10-27 21:25:00 | 自然観察
                          
 大きな爪痕は残さなかった台風ではあったが、雨をそこそこ山並みに置いていった。
 こういうときこそ、きのこの出番だ。
 台風前は全く姿がなかったのに、数日のうちに見事な姿を現したシイタケ。

    
                 
 そのついでに、ちゃっかり子孫を爆発している「ニガクリタケ」。
 クリタケとそっくりだけど、猛毒があり、中毒の上位を占める。
 見分け方は、ちょっと断片を齧ってみて、苦ければ食べないこと。
 残念ながら、ムキタケがでるはずのほだ木なのに。

                       
       
 道路の真ん中に1本、ド根性「センニチコウ」(ヒユ科)が咲いていた。
 「千日紅」と言うだけあっって、夏から秋まで長く咲いてくれる。
 ドライフラワーでも色が褪せない。

                
 「ラッキョウ」の花が一斉に咲いていた。
 天の水を小さな花がしっかりと受け止めていた。

 大雨であっても、恵みの雨と受け止めるしたたかないのちがそこにあった。
 人間は土砂災害の脅威に右往左往している。
コメント
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