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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

プロジェクトの頼りは70歳代

2014-11-23 22:27:54 | 出会い・近隣
 国道の法面の「雑草から花へ」のプロジェクトの主力は70歳代だ。
 きょうは産業まつりや葬式が重なって参加者が3人と過去最低記録となった。
 とはいえ先日、事前に孟宗竹を伐ってきて運んでくれた人を忘れてはいけない。
 急峻な法面に土留めして、アジサイなどの草木の崩落を防ごうという趣旨だ。

      
 乱雑になりがちなレンギョウを支柱に結束する。
 このレンギョウは以前老人クラブが植えたものらしい。
 それが草刈りのたびに伐られて忘れられているのを復活したのだ。

                      
 集落プロジェクトは月に一度は地域のために汗をかこう、ということだ。
 しかし、「そんなことは国の管轄でやることだ」という影の声もある。
 実際、生業の忙しい人にとっては地域貢献だなんてそんな余裕はない。
 その意味では、年金生活者で時間に余裕のある人が主流となる。

                  
 ある地域では報酬が伴わないとなかなか動いてくれない所もあるようだ。
 とにかく続けること。
 このことで地域の花が咲けばよい。
 少数ながらこのプロジェクトを積極的に応援してくれる人がいることが心強い。

       
 参加してくれたかたから大根・ニンニク・白菜をいただく。
 いっしょに汗を流しながらも、こういう交流が発展しているのも大きな前進だ。
 おかげで、アジサイはまだ色落ちせずに花をつけていた。   

          
コメント
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