山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

焚き火で授業をせよ!?

2014-11-04 20:33:01 | 野外活動
 先日から秋野菜の畑の片付けを始める。
 大量の竹の支柱や背の高い枯れ草が溜まってきた。
 急遽、それらを燃やし始める。

                     
 近所に遊びに来ていた子どもとおじさんにも声をかけ、うどんの昼食を作ることとなった。
 家に閉じこもりほとんど外遊びをしない子どもたちは、緊張していて会話も成立しないような状態だった。
 日本の子ども(とくに女子)の多くがそういう閉塞世界にいる。

     
 採りたてのシイタケを焼いて食べたら、おかわりするほど喜んだのをきっかけに心が解放していくのが伝わってくる。
 残りの枯れ草や支柱を燃やし、嬉々として火遊びを楽しみだした。
 むやみに紙を燃やしてはいけないことも伝える。

                
 
 ダッチオーブンで石焼き芋を焼いて食べたり、茹でたミニカボチャをスプーンでほじりながら食べたり、子どもたちがどんどん積極的になってくる。

 火が心を癒し、それで食べ物を焼いたり煮たりして心身を満たし、まさにアウトドアの教育力を見た一日だった。
 焚き火教育を実施すべし。
 さらに山村に1年間留学すべし。
コメント
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