山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

わが家のささやかな紅葉

2014-11-28 21:48:25 | 風景
 国道沿いの紅葉がますます見応え抜群。
 わが家にも小さな紅葉がやってきた。
 ブルーベリーの紅葉もなかなかのもの。
 とびきり寒いわが耕地にもかかわらず、少しずつ大きくなってきている。

                  
 ブロック塀の隙間から大きくなってきたど根性ニシキギ。
 ところどころに実生のニシキギが生えてきているが、これがいちばん大きい。
 茎の「翼」もシッカリついている。

                  
 4年ほど前、膝くらいのカエデを移植したものだが1mくらいに成長。
 意外に紅色が濃いのが気に入った。
 この季節、紅色の葉が花のように輝く。

 パソコンが繋がるまでの時間が長いので、その間に少しずつ読んだ紀元前古代中国の『荘子』をやっと読み終えた。
 老子と並んで日本の自然観にも影響を与えた思想家でもある。

 そこに、「人心は山川よりも険」という項目がちょうどあった。
 人の心は山川よりも険しいという意味だが、それに比べれば自然は自然体だということでもある。
 今年は紅葉の色が悪いとはいえ、着実にわれらが心を癒してくれる。
 
コメント
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