山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

焚き火を囲んでプレイパークを語る

2021-05-13 22:52:28 | 市民活動・まち育て

 わが家に若いママや夫婦が話に来るというので、山猿さんにまた応援を仰いだ。雨模様だったが、雨でも対応できるよう準備しながら山猿さんにはドラム缶コンロのたき火をお願いした。おかげで、熾火がいつもありまた終日雨も降らず、話にも飲食にも専念?できた。

                       

 山猿さんがスーパーで買い占めてきためざしも焼いていく。熾火が大活躍。コーヒーや昨日摘み取った茶葉を煎茶にして飲んだりしながら久しぶりに語り合う空間がもどる。ふきちゃん夫婦は数年前に移住したばかり。幼児もかわいい盛りだ。子育てしながら「プレイパーク・冒険遊び場」に興味を持ち地元で活動を始めたいという。若いのにガスを使わず、囲炉裏で炊事をしている一徹が頼もしい。

                 

 そこに、以前自然学校もどきの活動をしていた先輩ママもやってきてアドバイスをさりげなく伝える。心配していた雨も降らずにのんびりと交流をしていく。ソーシャルディスタンスも適度にとっているのもさすがだ。

 また、和宮様が作ったタケノコおこわや畑の野菜で作ったサラダもいただく。幼児のピュアな振る舞いにときおり話が中断しながらも、子ども中心の暮しの潤いを実感する。ふきちゃん夫婦をフォローしようとする周りの若いママが何人かいることが心強い。

 

                 

 都会のプレイパークは強いニーズがあるが、中山間地では子どもそのものが少ない。それを実現するにはかなりハードルが高いことは間違いない。その意味で、子どもだけに特化するのではなくて子どもを中心にしながら青年・高齢者・主婦・地域にとっても集まりたくなるような仕組み・支援・地域づくりが必要だという話が出された。

 それ以上に、定期的に持続すること、発信すること、ネットワークを大切にすることなどが明らかになったが、それは若い夫婦にはじゅうぶん理解しているようだった。

 

コメント
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