山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ワークマンのウエアだった

2021-07-13 22:32:42 | 特産品・モノ

 雷雨の予報があった午前中、作業服が突然郵便受けに届いた。娘からだった。「ワークマン」が作業ワークだけでなくアウトドアや日常生活にも使えるアクティブなウエアを開発したものだった。ワークマンが肉体作業をするおじさんの店から、女性や若者も来れるような改革をした象徴でもあった。

               

 そのウエアは、防虫加工をした「フィールドコア」ブランドとしての「カーゴパンツ」だった。「カーゴ」とは貨物船の意味があり、そこで使う道具を太ももの大きなポケットに入るように工夫された作業パンツだ。それが米軍のパラシュート部隊に採用されミリタリーデザインとしても注目された。

 さっそく使ってみると、きわめて軽く作業しやすいフィット感・伸縮性がある。ポケットだけでなく体形に合うような工夫が感じられる。製造はミャンマーだった、エッ。

                   

 さらに、「アームカバー」も同梱されていた。こちらも洗濯しても効能がおちない防虫加工ばっちりのものだった。販売は「インセクトシールド」社(製造は中国)。インセクトは昆虫、シールドは盾、防虫に特化した会社だ。米軍陸軍・海兵隊の制服は防虫加工が必須となっており、同社がかかわってているという。

 こちらも両手につけてみると、伸縮性もありサイズも長かったせいか虫には刺されなかった。現在使っているアームカバーの殆んどは袖上側のゴムがすぐ緩くなり、輪ゴムで止めている状態だった。また市販のアームカバーは短いので露出した肌を虫に刺されることが多かった。そのため、防虫スプレーを毎回のようにかけて使用していた。

 農的生活は虫との闘いであり共存であることをよくご存じのわが娘に拍手喝采。夕方からは雷鳴が鳴り、稲妻が横に走るなど脅かされたが、さいわい雨量は思ったほどではなかった。

 

コメント (2)
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