このところ、和宮様はインゲンを毎日のように収穫している。体調は相変わらずいいとは言えない。そんな中で、「インゲン」とかかわると元気が出てくるようだ。いつの間にかインゲンをせっせと収穫をしてきて、それを天ぷらにしたり、料理を工夫したりしている。
とにかく、インゲンは天ぷらは一番という。今の季節がら、ソーメンにインゲンの天ぷらを投入するのが定番となっている。うだる暑さにはツルツルとのど越しのよいソーメンはもちろんそこにインゲンの天ぷらが添えられるといっそう食欲が湧いてきてついつい食べ過ぎてしまう。
また、インゲンを湯がいて単純に食べるだけでもしゃきっとした確かな食感が伝わってくる。マヨネーズやケチャップなどをかければいっそう楽しみ方が増えていく。上の画像は、北海道で人気の「いももち」レシピだ。畑で採れたアンデスの赤ジャガイモにチーズ・小麦粉・鶏ガラスープの素・牛乳・黒胡椒を混ぜ込んで揚げたものだ。コロッケとチーズ味がマッチしていて子どもからお代りを要求される料理だ。
さらに昼食に出てきたのは、冷やし中華風のかけソーメンだった。畑で採れたインゲン・ゴボウ・紫蘇にいただいたナスを添えたものだ。冷蔵庫にあった「坦々ごまだれ」をたっぷりかけてこれもツルツルといただく。具材が多かったせいかこれだけで胃が満杯となる。
というように、黄檗宗の開祖・隠元禅師に洗脳されたかのようにインゲンレシピが出てくる。いよいよインゲン病に感染したのだろうか。