「反指原」票について

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負傷２人は事件前の速報から大躍進　川栄サプライズ登場、治療中の入山電話出演(デイリースポーツ) - goo ニュース

　「ＡＫＢ４８　３７ｔｈシングル選抜総選挙」の結末は、まさかの渡辺麻友の１位だった。

おそらく渡辺に対する投票というよりも「反指原」票と化した去年の大島優子の得票が

流れたように思う。５月下旬に岩手県の握手会の襲撃事件で負傷した入山杏奈は速報値

７７位から２０位へ、川栄李奈は速報値４５位から１６位の選抜入りをしてしまった。

この「同情票」はどうやら誰も問題にしないようで、「何事もなく選抜メンバーに入れる

ように」頑張ると言っていた川栄本人がそのことを自覚しているようだから、それなら

それで構わないと思うが、私が気になったことは司会進行役を徳光和夫と一緒に務めて

いた木佐彩子が、サプライズで登場した川栄にトロフィーを渡そうとしていたことで、

川栄が手を負傷していることを知らなかったように見えたことである。

『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』

原題：『万能鑑定士Q　モナ・リザの瞳』
監督：佐藤信介
脚本：宇田学
撮影：河津太郎
出演：綾瀬はるか/松坂桃李/初音映莉子/ピエール・ドゥラドンシヤン/村上弘明
２０１４年/日本

「万能」過ぎる鑑定士について

　主人公の凛田莉子の鑑定眼が大人になってから開花したという話はともかく、フランス語を一夜でマスターしてしまうとなると、もはや超能力者としか言いようがなく、高校生までほぼオール１だったという成績のみならず、ストーリーの現実味まで奪ってしまう。
　物語の性格上、詳細は臥せるし、『モナ・リザ』の大きさが違うなどと誰が見ても分かるようなことで文句を言うつもりもないのであるが、例えば、『モナ・リザ』が一枚燃やされた後に、残りの『モナ・リザ』は１１枚であるはずなのだが、ラストにおいて１２枚揃っているということはわざわざ無駄な『モナ・リザ』を制作したことになり、ストーリーの辻褄を合わせることに手一杯で細かい配慮が欠けてしまっているところに難があると思う。