MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

『聖闘士星矢 Legend of Sanctuary』

2014-06-26 22:03:59 | goo映画レビュー

原題:『聖闘士星矢 Legend of Sanctuary』
監督:さとうけいいち
脚本:鈴木智尋
出演:石川界人/赤羽根健治/小野賢章/岡本信彦/野島健児/森川智之/宮本充
2014年/日本

失敗作なのか子供向けなのか?

 映像のクオリティーに関して言うならば、土埃やフレアーを利用して撮影カメラの存在をうかがわせる演出などかなり凝ったものではあるが、何分にも物語が酷過ぎる。
 偽装されたリーダーにレベルアップだけの「パワープレイ」などの単調なストーリー展開に加え、個人的にはデスマスクがミュージカルばりに歌いだした時点で完全に冷めてしまい、後は『キカイダー REBOOT』(下山天監督 2014年)のレビューで書いたことと同じようなことしか思いつかない。製作者たちは例えば、『アベンジャーズ』(ジョス・ウィードン監督 2012年)やそのシリーズものなど一度でも観たことがあるのだろうか? どうして日本のヒーローものの映画化は次々と失敗してしまうのか疑問だけが残る。


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監督に恵まれない日本代表?

2014-06-26 00:19:15 | Weblog

ザック監督、歯車狂わせた消極的采配 選手を信じることできず…(夕刊フジ) - goo ニュース
ザック監督後任、売り込み殺到!世界的地位向上で大人気!!(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 今回のブラジルW杯の日本代表の戦歴を簡単にたどるならば、初戦のコートジボワール

戦では1点リードしていたものの、FWのディディエ・ドログバが投入されたことで

あっという間に2失点してしまい、第2戦のギリシャ戦では、相手が将棋でいう「角落ち」

の状態で、1点も取れないままドローとなり、第3戦のコロンビア戦においても

前半は(おそらく2軍相手に)1-1のイーブンで乗り切ったが、コートジボワール戦の

ように後半になって司令塔のハメス・ロドリゲスが投入されたことで3失点してしまい、

敗因はともかく負け方だけを見ると、「角落ち」でかろうじて互角に戦うことができて、

中心選手が入ると全く勝ち目がなかったということになる。それにしてもアルベルト・

ザッケローニ監督の采配はブレまくっていたように思う。


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