寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

祇園神社に参拝し瀬戸大橋を望む

2009年03月03日 | 

浄山にある祇園神社。源氏と平家が争っている頃に下津井古城があったと言われる地だ。海の守り神である神社本殿は港の方を向いている。

参拝を済ませ、境内からキラキラ輝く海をしばらく眺めた。美しいシルエットの瀬戸大橋が一際大きく見える。下津井まで来た甲斐があるというものだ。

境内から児島方面を望む

温かい日差しを浴びて大きな欠伸をした私は石段を下りながら寄進者の名前を読んでいたのである。

祇園神社の鳥居

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下津井港の中波止跡に出来た「まだかな会館」

2009年03月03日 | 

「まだかな会館」の東側に「まだかな橋」跡を示す石柱が立っている。私が赤丸をつけたのが橋欄干の親柱である。要するにこの辺りは埋め立てられてすっかり景観が変わってしまったそうだ。

「まだかな橋」跡

その昔下津井港には北前船などが寄港(汐待ちで)していた。遊廓の遣り手婆が橋のそばで船乗りに「遊んでいかんか」と声をかけていたという説明を読み、学生時代を思い出して笑った。

当時、中区弥生町界隈に「マン○ル(既に死語)」があり、痩せぎすの老婆が暗闇で学生を捕まえて価格交渉をしてくるのだった。

「30分1万2千円のところ、1万円にしてあげる」

「はー!婆さん相手に1万円も出す馬鹿がどこにおるか(笑)」

「何よーるん。ウチはとっくの昔に引退しとるが。冗談きついわ。綺麗な娘つけるから遊んでいき」

「コンパの会費を払って財布は空。大体そんな金あったらええもん食うで」

こんな風に老婆をからかって怒らせたことがあったのである。あの女はもう墓の下に入ったかもしれない。

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