寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

手長ダコのぬたをアテにビールを飲む

2009年03月21日 | 家飯

わけぎの美味しい季節になった。「玉子とじ」や「炒め物」もいいが、酒のアテにするならば「ぬた」だ。

わけぎをさっと茹でて冷水に移し色止めする。包丁の背を使って内部のぬめりを取る。4cmの長さに切って水気を絞っておく。

ぬたの具として加えるのは手長ダコ。これはやわらかいので重宝される。わけぎ、手長ダコを味醂でのばした白味噌で和える。シャキシャキの甘いわけぎにモチモチのタコが絡み、こめかみまで旨さが伝わってくるような気がする。

ビールを飲みながら下津井では手長ダコのことを「モダコ」と呼んでいたのを懐かしく思い出したのである。

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JR福知山駅に入る

2009年03月21日 | 

福知山駅のコンビニで買い物をして外に出るとメガネをかけたヤギの人形が置いてあった。これは「やぎのたまご(ヤギのチーズを原料に使ったレモンケーキ)」のコマーシャル用に作ったものだと後から知った。

ヤギの人形

私はヤギの乳を飲んだことはないが、学生時代にヤギ肉を食べたことがある。正確に言うと研究室で食べさせられたのだ。先輩が離島の土産としてヤギ肉を持ち帰り、焼いて食うことになった。最初は肉にありつけるので皆笑顔だった。

「猿タン」というあだ名の助教授は焼肉を口に入れるやいなや「臭い。しかもかたい。駄目だこりゃ」と怒り出した。確かに軍鶏よりはるかにかたく、草の臭いがした。猿教官は学生達に「お前ら、責任もって片付けろよ。俺はもう帰るぞ」と東京弁でまくし立て、たこ部屋を出て行った。

残された学生はしぶしぶ鼻をつまんで肉を丸飲みにした。同期のヤンキーKは「くそ猿め!」と怒鳴り散らしていた。私は数日アゴの痛みがとれず二度とヤギ肉は食わんと誓ったのである(笑)

とんだ脱線をしてしまった。話を元に戻そう。駅構内の展示で私の興味を引いたものがもう一つあった。福知山城の鯱瓦(原寸大)は存在感抜群である。「日本鬼師の会」が復元したもので阿吽(あうん)のうちの吽にあたる。

福知山城の鯱瓦

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする