寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

安土城跡を散策する(その3)

2010年02月02日 | 

三分の一ほどが雪に覆われた天主台跡。大きな礎石が残っている。地階部分に立った観光客はそれぞれ空想に耽る。

天主台跡(地階部分)

天正七(1579)年に完成した天主は「信長の館」の展示のように豪華な造りであったのだろうか。それは誰にも分からない。

天主台跡の説明

石垣の上から城下を眺めたが、見晴らしはイマイチだった。私は来た道を引き返し分岐点に着いた。

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安土城跡を散策する(その2)

2010年02月02日 | 

黒金門跡を通過し長谷川秀一邸跡に向かう。織田信雄公四代供養塔の前でかじかむ手を合わせて一礼した。

二の丸跡

二の丸に到着した時、私の息は上がっていた。予想以上に道は険しい。中央には信長廟が鎮座する。城主は普段ここで生活していたといわれている。彼が魅力的な武将として語り継がれる理由を考えた。天下統一を目前にしながら果たすことができなかった運命ゆえに評価が高まったという見方もあながち間違いではなかろう。

二の丸にある信長廟(外観)

伊藤博文が山縣有朋のように長生きしていたらどう評価されただろうか、またジミー・ペイジがジミ・ヘンドリックスと同時期に鬼籍に入っていたら今のようにこき下ろされることもなかったのではないか。そんな余計なことが頭に浮かんでは消えた(笑)

二の丸にある信長廟(内部)

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