寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

焼肉におけるもみダレの効果

2015年08月23日 | 家飯
在日が作り上げたもみダレにはそこそこのレベルの牛肉のクセを和らげて美味しくする効果がある(極論を言えば黒毛和牛のA5、A4クラスは塩で十分。写真は外国産ハラミ)。タレの配合は店によって異なるが、私は醤油・酒・砂糖・すりおろしニンニクと生姜・胡麻油をさっと混ぜて肉に15分程度染み込ませてから焼く。食欲をそそる香りはメイラード反応によるもの。日本ではつけダレなるものが独自に生まれて定着したが、もみダレの完成度が高ければ特に必要ないと思う。

ハラミの焼肉

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛の横隔膜(ハラミ)

2015年08月23日 | 食材
私が中学に通っていた時分、ダイエーの近くに大衆向けの肉を売る店があった。自由化前の牛肉は高くて家で焼肉をする場合はマトン(タレ漬け)が多かった。牛肉の中で例外的に安かったのがハラミだった。その店ではソフト(カルビ)という商品名で売られていたが、マトンよりもやわらかくて臭みも少なくて断然こっちの方が好みだった。

私がハラミの本当の美味しさを知ったのは東京である。台東区浅草で在日が経営するこじんまりとした焼肉屋で分厚いハラミにかぶりついた時の衝撃は今でも忘れることが出来ない。内臓肉は調理の仕方で味が大きく変わることを私は悟った。

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする