寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

笠岡市・中央商店街・かぶに通りの弁財天

2013年10月08日 | 
岡山県道34号笠岡井原線沿いにスガナミ楽器があるのに驚いた(本店は福山市)。本店の方には中学から高校にかけてよく遊びに行きTAB譜やギターの弦を買っていた。そして帰りに必ずダイイチ(→デオデオ→現エディオン)に寄ったものである。

地図

笠岡跨線橋

石井写真館の手前まで戻り県道34号を横断する。中華そば坂本横の橋(道路)はJR山陽本線の線路を跨ぐ。本通り商店街を抜け中央商店街・かぶに通りに入る。

笠岡まちづくり寄合所

弁財天

中央町の笠岡まちづくり寄合所(入口付近に弁財天あり)前を通過するとパン屋「笠岡チボリ」が見える。ここから東本町商店街となる。

笠岡チボリ

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福山市のひさまつ通り~本通りファースト(昔のメインストリート)

2013年10月07日 | 日記
10月6日(日)のひさまつ通り秋の食フェスタの様子。と言っても露店がオープンする少し前で準備中の状態である。

ひさまつ通りの出店

私がいわくつきの高校と絶縁して福山を離れるまでひさまつ通りや本通りで買い物・飲食はしていた(レコード屋と(古)本屋、そして臓物煮込み屋の利用がほとんどだった)。社会人になってからは寂しい状態を見てきたが、商店街の人も「自分たちの力で何とかしよう」とは思っているようだ。中心部でのイベントを増やし福山駅から商店街への人の流れを作り店に入ってもらうという意気込みは私にも伝わってくるようになった。

本通りファースト

本通りファーストで行われた催し

本通りではカボチャで何かを拵える催しが行われていたし、喫茶店の主が腕をふるった限定カレーやハヤシライスの販売もあった。やはり福山の食文化レベルの高さ(そしてリーズナブルな値段)はもっと市民の側から発信していく必要がある。メディアとの距離を極端に狭めない(=ズブズブの関係にならぬ)ことが成功への近道だろう。11月頭の3連休が楽しみだ。

まちなか情報室ぜっぴ

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笠岡市の田中荒神社と御韓神社

2013年10月07日 | 
正寿場町の地蔵堂前から小路を隅田川が流れる方へ向かって歩く。約40m行った所に田中荒神社(笠岡2758と同2777の間)がある。地元では荒神(こうじん)さんと呼ばれているが、歴史ある町にはまず必ず存在する社だ。

田中荒神社の由緒

正寿場町(風呂屋町)

荒神社から引き返して岡山県道34号の手前辺りまで来ると右手に御韓(おんから)神社が見える。住所でいうと笠岡2825と同2827の間になる。

御韓神社

由緒には正寿場町は元禄の頃に風呂屋町と呼ばれていたと書かれている。江戸では既に湯女風呂が禁止されていた頃だが、地方ではまだお構いなしだったと考えられる。 

御韓神社の由緒

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福山市笠岡町・本通りファーストの神石高原まるごと市場で買い物 

2013年10月06日 | 日記
本通りファーストで青空市のようなものが行われているとは以前から聞いていたが、実際に見るのは初めてである。神石高原町から車で野菜・お米・お餅などを運んで来て商店街の空きスペースで販売するというシステムである。秋の味覚が盛りだくさんの中、私はネットに入った栗を買った。これだけ数があればいろんな料理を作ることができるからだ。福山市の中心部で長く商売を続けられているのは良心的な値段で高品質である証拠だ。


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今日は晴れて良かった!ふくやま手しごと自慢市2日目

2013年10月06日 | 日記
昨日は朝から晩まで大雨で中央公園は水攻め状態だったと家の者から聞いた。私は雨に濡れるのが嫌な性質なので家から一歩も出なかった。基本的に福山人は雨の中歩くことを避けたがる(笑)。少し晴れ間の出た中央公園には大勢の人が来ていた。

食品販売コーナー

食品販売コーナー2

食品を販売する人達が「今日はバンバン売るぞ」という感じで黙々と準備をしているのを見てブースを回った。私はある工房の作家と話をして昨日の悲惨な状況を聞き出した。

市外から泊まりで出張して来た彼は「雨の所為で客が来なかったことよりも出店を取りやめた者がかなりいたのには驚きました」と言った。そして昨日の様子を取材した報道機関の配布したペラペラ紙を私に見せて「飲食店の前に並んだお客はほとんどいないのに、いかにも人が来たかのような記事にして…うちらの間では大不評をかいましたよ。貴方どう思いますか?」と怒りをあらわにした。私は苦笑して「自分に都合のいいことだけを書いて涼しい顔をするのが連中のやり方ですからねー」と答えた。

大体某宗教団体の広報紙を刷らせてもらって息をしているような会社に公平公正な報道など期待する方が無理である。同じ人間(支局配属)が同じ田舎町のことについてダラダラと思い入れたっぷりのマンセー感想文(餌をくれる無能な権力者にはさりげなく尻尾を振る)を書いて紙面に載せたところである一定の知識層(クレバー)からは無視される。だから私にとって地元紙といえるのはお隣の県の山陽新聞なのだ。こちらは福山市中心部の人間に対して尊敬の念を持って取材した上で記事にしているので好感が持てる。偏向報道への不信感が出店者の間に広まった事実を知ることができて大変有意義だった。

食品販売コーナー3

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PAUL McCARTNEY & WINGS / OVER BOSTON

2013年10月06日 | 洋楽
元ビートルズのベーシスト・ポール・マッカートニーはメロディー・メーカーとして知られる。彼の最も有名な楽曲(実質的にはソロ作品)がイエスタデイだ。ジョン・レノンが射殺されたニュースが全世界に流れた時、私は小学6年生だった。学校から帰ってテレビをつけると余りにも有名なイントロが聴こえてきた。私がビートルズに夢中になるのはそれから数年後のことである。

今年11月来日するポールはプロ意識の非常に強い人だ。ビートルズのメンバーが過密コンサート・スケジュールに嫌気がさしていた頃でも彼だけはファン・サービスに努めていた。昭和41年(1966)の武道館公演の映像を見るとそれがよく分かる。結局ビートルズとしての興行コンサートはこの年が最後になった。武道館に足を運んだ黒柳徹子さんが自身のトーク番組で興奮のあまり失禁する女性ファンを何人も見たという話は非常に生々しかった。

ポールの全盛期はウィングスとして活動していた昭和51年(1976)頃だと私は思う。この年ウィングスは全米ツアーを行いその模様はオフィシャルアルバムに(一応継ぎ接ぎの完全版として)収録された。オフィシャルは音質最高だが、観客の口笛や手拍子は聴こえないので臨場感には欠ける。会場の熱気や演奏レベルの高さを知るにはやはりブートレッグを聴く必要がある。5月22日のボストン公演は当時の隠密録音(オープンリールテープを使用したと思われる)としては最高峰だ(アンコールに演奏されていたソイリーだけがイングルウッド公演。※演奏されなかった可能性もあるが、詳細は不明)

改めて聴きなおしてみたが、ポールの演奏は完璧と言ってよいほど凄い。アコースティック・セットの夢の人~ブラックバード~イエスタデイの流れがいい。後半マイ・ラブ、あの娘におせっかい、シリー・ラブ・ソングズ、バンド・オン・ザ・ランと全米№1になった曲が続き最高のフィナーレを迎える。生を観た人が本当に羨ましい。

内ジャケット

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芋焼酎が苦手な私を救ってくれた柑橘・すだち

2013年10月05日 | 食材
若い頃、接待の席で焼酎を飲むのが私には苦痛であった。取引先の手前、息を止めて胃袋に流し込んでいた。ある人の助言で水割りにすだちの輪切りを浮かべるとかなり飲みやすくなることを知った。

安物の芋焼酎の臭いをマスキングするのにすだちの果汁はすこぶる有効であった。それから私は少しずつだが、焼酎に慣れていった。そして大学の同期が贈ってくれた黒木酒造の麦焼酎(熟成酒)の味を受け入れ海外のウイスキーも嗜むようになった。だから私はすだちを前にすると今でも手を合わせたくなるのだ。

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笠岡市・正寿場町地蔵堂

2013年10月05日 | 
正寿場町のえびす社からもっと奥に行くと丁字路になる。ちょうど突き当りの辺、住所でいうと笠岡2751‐1の傍に小さなお堂がある。

正寿場町地蔵堂の由緒

コンクリートブロックで造られた正寿場町地蔵堂には赤いよだれ掛けをつけた石仏が十数体祀られている。通りにはスナック翔(笠岡2750)や和食店・杉(笠岡2751)があるので、これらを目印にすると探しやすいだろう。

スナック翔がある小路

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違法DL罰則化・回復しない音楽売り上げが示すもの(産経新聞)

2013年10月05日 | 洋楽
私は昨日産経新聞の「ネットろんだん」を読んで苦笑した。音楽業界はコピーコントロールCD発売での総スカンから結局何も学ばなかった。売り上げ不振の最大の要因は買いたい曲があまりないということに尽きる。そして世界的にCD(かさ張る記録媒体)を保有する意味合いが薄れてきているのである。40代の私でさえもCDの枚数を減らす努力をしているのだから。

もはや気に入った楽曲をダウンロードして聴くことには何の抵抗感もない。ブートレッグ(海賊盤)の市場も同様に振るわず大きく様変わりした。ローリング・ストーンズの古典的名盤「ナスティー・ミュージック(元ネタはキング・ビスケット・フラワー・アワー提供のライブ録音)」は1973年のヨーロピアンツアーからブリュッセル公演をメインに収録したものだった。レコード全盛期には西新宿某店で○万円という目が飛び出るような値で取り引きされていたとか。

私はこのブートCDを結構愛聴したものだったが、今や価値無しである。2011年にオフシャル・ブートレッグとしてダウンロード販売が始まり、何と放送禁止用語連発でカットされていた「スター・オメカー」まで入っている。絶頂期のライブ盤を音楽ファイルとして誰もが安く入手できる時代になったことは誠に喜ばしい。裏モノの価値をアーティストもレコード会社も認めざるを得なくなった一例だ。

ナスティー・ミュージックの収録曲

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ふくやま手しごと自慢市(2013年10月5日・6日)

2013年10月04日 | 日記
福山商工会議所主催のふくやま手しごと自慢市が明日から2日にわたり霞町の中央公園芝生広場で開催される。120ものブースが出てそのうち11が飲食販売テント(府中焼きなど)となる。

ふくやま手しごと自慢市のブース

江田島焼(陶芸)、うるし工房、ガラス彫刻工房、手作りとんぼ玉工房は覗いてみたい。同じ日に本通ファーストでは「食の祭典」そして、ひさまつ通り商店街では「秋の食めぐりフェスタ(5日・6日)&備後絣を使ったストリートファッションショー(※5日)」が行われる。

ひさまつ通り商店街・秋の食めぐりフェスタ2013

10月から11月にかけて福山市中心部は面白いイベントが続く。福山人に攻めの姿勢の重要性(=他力本願ではなく自ら考えて行動し結果の責任を取る)を教えてくれたのは再選を目指す湯崎知事(安芸国の出身)だったのかもしれない。

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笠岡市・正寿場町えびす社

2013年10月04日 | 
西本町のえびす社から更に奥(北北東)へ50mほど進む。エリナ(笠岡2068)の横にもう一つえびす社がある。社殿前には常夜灯の台座石が残る。港から近い正寿場町には船乗りや港湾労働者などが集まり垢と銭を落した。

正寿場町町胡社

小さな社殿の下の方に画鋲止めされた由緒を読むと正寿場町は天保年間遊里(歓楽街)として栄えていたことが分かる。時代とともに遊里の位置が移動した事例は尾道や鞆でも見られる。

正寿場町町胡社の由緒

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福山城幸盛ナイト2013・10月13日(日) 

2013年10月03日 | 日記
再来週の日曜日福山城本丸で5感で楽しむイベントが開催される。幸盛(こうもり)は福山のシンボルマーク蝙蝠山と掛けているのだ。若い人は知らないだろうが、昔は敬老の日に市から蝙蝠山のマークの入った座布団が年寄に支給されていた。バラも結構だが、藩政時代からの蝙蝠山を忘れちゃいかん。

秋の夜に福山城CGアートを眺めジャズの生演奏に耳を傾け酒を飲むのも一興か。来年はぜひ大西順子を呼んでくれ(笑)。前売りチケットは2000円。街かど昭和ミュージアム(元町8‐2)などで扱っている。

前売り・当日チケット代金

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北海道産サンマの塩焼き

2013年10月03日 | 家飯
キラキラ光る北海道産の生サンマ。10月に入り1尾100円弱という嬉しい価格になった。この秋初めて食すサンマの塩焼きにはカボスを絞った。柑橘の果汁を使うと醤油の量を減らすことができサンマもあっさりした風味に変わる。ほろ苦いワタをなめながら秋の味覚に感謝した。


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笠岡市・西本町えびす社

2013年10月03日 | 
天満神社・六造稲荷を後にして西本町の細い通り(※写真は天満神社の建つ方角を撮影したもの)を南東へ向かって進む。この通りの左手、住所でいうと笠岡2694-4のすぐ南側辺りに小さな社がある。

西本町胡社

これが西本町のえびす社で船玉的えびすと考えられている。えびす社の周辺には他にも神社がたくさんある。私は正寿場町と呼ばれていた界隈に寄ってみることにした。

西本町胡社の由緒

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福山市松浜町の四ツ樋から福山港(内港)への放流 

2013年10月02日 | 郷土史
夕方の干潮時に四ツ樋から福山港(内港)へ放流する瞬間を撮影した。おそらく松浜町3丁目の松浜ポンプ場が稼働し汐廻川などに溜まった雨水などを海に排出しているのだろう。近くで見ていると結構な勢いである。福山市の平地の多くは江戸期の干拓によって造られているため、今でもこのような作業が続けられている。

四ツ樋樋門からの放水

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