笠岡市・西本町天満神社境内に再建された六造稲荷 2013年10月01日 | 旅 西本町天満神社境内(天満神社の少し下)に六造稲荷が建っている。もともとは西の浜新田南端にあった六道稲荷(干拓地の守り神)のことだが、高潮で流されたため現在地に再建されたという。西の浜新田南端は笠岡市立郷土館がある辺りだ。 六道稲荷がいつの間にか六造稲荷と呼ばれるようになった話は興味深い。社殿前の一対の常夜灯(天保二卯三月吉日の銘が入っている)は西の浜新田から移されたもの。新町の誕生によって常夜灯の位置が動いた例は福山市でも多く見られる。
名古屋開府三百年祭紀念エハガキ 2013年10月01日 | 日記 東京今川橋の青雲堂が発行した絵葉書を包んだ袋には乙種貮枚壹組と印刷されているが、私がネットオークションで入手したのは四枚セットだった。 大都市名古屋で三百年祭が行われたのは明治四十三年(1910)。六月六日と七日に祝賀の仮装行列が出たという話である。 セットの中の一枚は尾張三傑でエンボス加工が施されている。下の方が(天明以前)名古屋附近圖となっておりなかなか貴重だ。キンピカの絵葉書というのも珍しい。
犬猫を愛するその手で後始末(すばらしき標語) 2013年10月01日 | 日記 福山市沖野上町5丁目8の沖野上西公園。入口付近に「犬猫を愛するその手で後始末」という標語が取り付けられている。沖野上朝日町内会もなかなか粋なことをやるものだ。 書かれている文言はかなりキツい。「出来ない奴は犬猫以下!」と暗に言っているようなもの。責任を伴わない趣味は大勢の人に迷惑をかけるということを忘れてはいないか、いい年をしたおっさんやおばはんが。