THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

XR250BAJA改・280馬邪の仕様紹介

2007-02-04 20:07:29 | XR250

ベースは最初期型XR250BAJA。

正式名称は・・・

280馬邪

XRでは無い。グヘヘ。

↓2007年2月時の仕様

Epsn2766

↓2007年10月時の仕様

Epsn4289_4

↓2008年9月時の仕様

2008年坂内2DAYSエンデューロ・ウイニングマシン(笑)

280baja1

280baja2

280baja3

エンジン

 タケガワ-WISECO 77ピストン 277cc [][][][][]
      圧縮比11.0:1 []
        ピストントップポリッシュ、裏面ソフト&ハードブラスト
      HOTCAM-stage1+ME08用カムチェーンスプロケット [][][]
        カムシャフト左側ベアリング 非接触型シールド式6003ZZに変更
      オイル通路を一部拡大・油膜保持対策(試験的要素含む為、詳細は秘密)
      燃焼室ポリッシュ []
      ポート拡大修正&ポリッシュ[][]
      ポリッシュバルブ []
      クランクケース 内面ポリッシュ、外面ソフトブラスト仕上げ []
      シリンダー外面 ソフト&ハードブラスト複合処理仕上げ []
      シリンダーヘッドブロック外面 ソフト&ハードブラスト複合処理
      シリンダーヘッドブロック内面 ブラスト複合処理&ドリリング 
      ドリルド・クーリングフィン
      HOTROD []
      クランクウェイト&バランサーウェイト ポリッシュ
      クランクシャフト芯出し
      ミッション ソフトブラスト []→ME08用クロスミッション[]
      クランクケースブリーザー拡大 [Ⅰ]
      フライホイール軽量化   [][][][]
吸気系  KEIHIN PWK35M 加工取り付け []
      貰ったハイスロ+CR用シングルワイヤー
      レゾネータ撤廃(削り出しキャップ製作取り付け)
      ブローバイホース撤廃
      ME08用吸気ダクト
      MAXXIMスポンジエレメント[]
排気系  全てオリジナルのマフラー(手曲げ) []][][][][][][][]
点火・電気系
      イナズマワイヤー
      他車流用強化イグニッションコイル(秘密) [][]
      点火時期調整変更
      アーシング []
      小型MFバッテリーに変更
      ワイヤーハーネス加工
フレーム メインフレーム:カスタムペイント、ブラケット類切り落とし [][][]
      シートフレーム:カスタムペイント、ブラケット類切り落とし、追加補強 [][]
サスペンション
      フロントフォーク:エンドキャップのみME08用に変更 []
      フォークオイルセッティング[]
      Rサス:リビルト[][]
ホイール EXCEL(サイズ変更無し)
      メーターギヤ取り外し(CR用純正部品流用)
チェーン&スプロケット
      江沼106L F:13T R:45T [][]
      自作チェーンガード移設ステー []
ブレーキ ME08フロントマスターシリンダー流用[][]

      ME08用フロントブレーキキャリパーピストン流用[]

操作系  自作ワイドステップ []
      ZETA RIBBED WALL BAR、適当なグリップ []
      田中麗震愚オリジナルバーパッド
      左右ショートレバー
ガード類 MAGNAM加工+CYCLAシールド []
      自作エンジンガード [][]
      ACERBIS ネオプレーンゲーター

      純正フレーム左側プロテクター[]
外装   IMSポリタンク+シュラウド[]
      RM用フロントフェンダー []
      03XRマスク(ブラケット類は製作)
      XR純正シート(色違い)→初期型シート表皮貼り替え[][]
      06XR純正サイドカバー []
      MAIER MXリヤフェンダー
      全てオリジナルデカール [][][]

灯火類 ヘッドライト:自作ライトフレーム+中国製ライトケース+PIAAレンズ[][][]

      テールランプ:エイテックス・シリコンライト

この記事はXR250カスタムのサイトマップ的な物として、TOPから入りやすい様に「XR250マシン紹介」としておきます(左サイドバーをご覧下さい)。

上記各仕様の末尾のローマ数字は過去関連ページへのリンクです。

今後バイクの仕様変更する場合、このページも随時更新します。

2007.11.11更新

 マフラーⅡ・Ⅲ追加。
 Fフォークオイル セッティング追加。
 デカール変更を追加。
 リヤサス・リビルトを追加。

 

2008.12.6更新

 マフラーⅣ・Ⅴ・Ⅵ・Ⅶ・Ⅷ追加。

 ブレーキを追加。

 シート表皮貼り替えを追加。

 灯火類を追加。

コメント (4)
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シェイクダウン・1回目

2007-02-04 19:43:04 | XR250

残った作業を無理矢理終わらせて、シェイクダウンの為に「オフザワールド鶴里(←同コースHP)」にXR250を持ち込んだ。(本ブログの参考過去記事←オフザワールド鶴里の紹介)
ちなみに知事選挙の投票は朝一番に済ませてきた。

エンジンオイルは既に規定量を入れてある。ナラシ運転なので鉱物系オイル。プラグを抜いてセルを回し、オイルをエンジン全体に行き渡らせておいた。
ガソリンはハイオクを用意。ハイオクなんぞ買うのは何年ぶりだろう? 最近はハイオクには色々な添加剤が入っており、レギュラーに対して「高級品」的な位置付けになってしまっている感がある。だが俺個人としては、本来はプラグやなんかの熱価の違いに似ていると認識している。今回ハイコンプ化しているのに加え、極秘ノウハウ(爆)故にこのブログにはアップしなかったが、少々チャレンジングな点火時期の再変更を行ってあるのだ。純粋にノッキング対策である。

余談であるが、携行缶への給油について・・・。車両に給油する場合、殆どはセルフスタンドで給油しているのだが、ご存知の通りセルフスタンドでは携行缶への給油は禁止されている。何度かコッソリとやった事はあるが、友人の中には隠れてやっていたつもりがカメラで写っていて注意された者もいるそうだ。闇雲に「ダメ」とするよりも、携行缶への給油は店舗スタッフがやってくれるとかの工夫をして欲しいものだと思う。
今回は素直にフルサービス店に行ったのだが、駆けつけてきた店員は何故かシドロモドロ。胸のバッヂには「研修生」と書いてある。「クルマ(ハイエース)に軽油満タン、携行缶にハイオク20リッターお願いします」と伝えたのだが、「クルマにハイオク、携行缶に軽油ですね?」とか言ってるぞ(笑)。訂正すると「クルマに軽オクですね」ときた(爆)。そんな燃料は知らねえぞ。身の危険を感じて、油種間違いをせぬようにしっかり見張っていた(爆)。・・・俺はこういう場合はちゃんと相手のペースに合わせてあげる事にしている。彼自身仕事を覚えなければならないので。こういったシチュエーションで相手を必要以上にイジメるヤツはケツの穴が小さい

Epsn2771_1

オフロードコースに走りに来る人達は意外とカスタムに興味がない様で、普通だと見向きもされないのだが・・・。
サスガに目立つみたいだ。
「このバイク、なに?」(車種が判らない様だ)とか、「マフラーは何処の?」とか。その中で一番良く聞かれるのが、右クランクケースカバーの溶接跡。「ホ○ダが嫌いなもんで・・・」と答えても、意外と反応は好意的だ。良かった。

今回バイクを組み立てた際に、PWKの油面を少し下げれないかと、当てずっぽうでフロートの爪を曲げておいた。明確な理由はないのだが、異常に燃費が悪いとか、低速域で濃いとかが事の発端。まあ別にだからといって油面を変えるという結論を出すのもどうかと思ったが、ジェッティングはセッティングを進める上で途中でも変更可能であるものの、油面はそういう訳には行かない。真っ先に決定する必要がある。
で、コレが裏目に出た。PWKはスペック上の標準値は実油面であり、H高の指示は無い。それなのにフロートチャンバーのドレンはMJ交換の為に、プラグタイプだ。なので実油面を計測するには何らかの治具が必要。だがXR250にはセルがあり、ドレンプラグとセルの間には殆どクリアランスが無い。結局組んだりバラしたりを10回近くやる羽目になった。

あと、セルがちょっと苦しそう。エンジンの圧縮が上がったのが原因ではない。HOTCAMにはXRのオートカムデコンプが取り付けできない(と説明書に書いてある。見た感じ付きそうにも見えたが・・・)。まあそれでも何とか回る様だ。
初始動だとは思えぬほどにアッサリ始動・・・と言っても実は本日2回、セルが回らず下り坂を使って押し掛けしている。チョークを戻したらアイドルストップスクリューとエアスクリューの調整。しっかり暖機したのちにコースイン。

組んだばかりとは思えない程に軽く回る。急激なON-OFFをしない様に、反面で負荷も掛けつつ40分を連続走行。まだ上まで回せないのでポテンシャルは不明だが、PWKに換装した為に希薄となった低速のツキやトルクが非常に力強い物となっている。アップダウンの多い鶴里を、ナラシペースでも3速ホールドで全く問題なく走行可能な位だ。
ジャンプやステアーではこのピックアップの良さは武器だ。ノーマルXRはピックアップが悪く、フロントにしろリヤにしろ抜重するにはカナリ意識的に動作しないといけないが、それが非常に楽になった感じ。
反面でフロントが上がりすぎてしまい、着地する時にバウンドしてしまう(爆)。コリャ危ない。今まででもサスには不満を感じていたものの、割と良い動き方をする為まあいいかと思っていたのだが、いよいよ対策が必要な様だ。

一本目を走り終えた後、一旦エンジンを冷やしてからタペットクリアランスの再調整をして、また走行を繰り返す。
各種のモディファイを同時に行っているので、どのファクターがどういう結果を生み出したのかについては判らない。
N目君のXLRをRFピストンでボアアップした時は何故か初期のエンジンの回り方が渋く、軽く回るようになるまでに結構な時間が掛かった。またそのXLRはボアアップ、ポート拡大修正とサイレンサー変更、エアクリーナーBOXのインテークダクト取り外しのみという内容で、カムシャフトやキャブレターがノーマルの割りに吸入力のみ強くなった雰囲気がある。その為かスロットルを開けると迫力のあるフィールなのだが、明らかに上が回りにくい。
今回もそれに近いフィールになるかと懸念していたが、全くの杞憂であった様だ。(参考過去記事
但し、良くも悪くも普通っぽい。ポテンシャルは引き上げられている筈だが、ヤバい乗り物に乗っているという感覚は無いので、つまらないという見方もあるかもしれない。
あと、サウンドが豹変した。エンジンに手を入れる前は音量こそ大きかったが、単なるマフラー交換した車両という音だった。それが空ぶかしでのレスポンスも鋭い物になり、走行時は4st250モトクロッサーよりも太い音を出していると指摘があった。

それにしてもヤケにミッションが入り難い。ん~~~~、コレは人為的ミスの様な気がするなあ。何か、右側クランクケースカバーから「コツ、コツ、コツ、コツ、・・・」と異音が聞こえる。クラッチを切ると消える。
チョット心配だったので、走行は早めに切り上げ。

右側クランクケースカバーは、後日外してチェックしてみる。
今日は無理矢理走ったけど、実際にはまだやり残した事が結構あるんだな・・・実は。

コメント
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