THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

ハイエースへのバイク搭載について

2006-07-17 16:44:43 | XR250

今回XRをハイエースに載せるにあたり、後部座席を出したまま載せてみた。

Epsn1787

現行の200系ハイエース・スーパーGLは、後部座席位置が前後二段階に調整出来る様になっている。無段階スライドだと言う事無いが、シートを定位置に格納しなければならない以上、仕方ないのであろう。それでも調整不可であった先代100系ハイエースに比べればマシだ。

以前乗っていた先代100系のハイエース・スーパーGLは、後部座席使用時にフルサイズバイクを積もうとすると完全に斜めに積まなければならなかったと記憶している。なので、金具を製作して後部座席を25cm位前に移動していた。この仕様でフルサイズ2台+ミニ1台、大人4人と2泊分の荷物を積んだ事もある。
現行ハイエースでは後部座席を前側にセットすれば、バイクのステアリングを切るだけで車体は真っ直ぐのままでOK。なので、実際に試した訳では無いが、この状態でフルサイズ2台積めるのでは?

後部座席格納状態では座席の足のパイプをタイヤストッパー代わりに使用できるが、座席を出した状態だとタイヤを固定する物が無いので、ちょっと不安。別途タイヤストッパーを用意した方が良いと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォークストッパーの製作

2006-07-15 21:24:12 | XR250

フロントフォークストッパーを製作した。

Epsn1782

市販品等では「トランポ積載時にフロントフォークに負担を掛けない」と謳って売ってる物。
コリャもちろん正しいのだが、フォークストッパーを使うと、もう一つ体感できるメリットがある。
確実な固定が出来るので、バイクをトランポに載せて走っても不安感が無い。

以前使っていた物(自作)は人にあげてしまった(アレ?屑鉄屋に持ってった?)ので、ここの所使用せずにXRをハイエースに積んでいたのだが、どーもやっぱり気持ちが悪い。路面が荒れていたりすると結構暴れるのです。

ステンレスの端材で製作した。鉄だと塗らなきゃイカンので面倒なのだ。そういう意味ではアルミ(アルミ合金)でも良かったのだが、溶接するのが面倒だった(脱脂等の手間、溶接そのものも時間が長く、基本的には全溶接になるので)。
Epsn1783

別に金属じゃなくても、木片でも充分。ついでに調子に乗って作っちまった。木のストッパーは妙な所に金を使いたがるT中さんに、今度会った時に押し付けよう。500mlのペットボトルなんかも使えそうだねえ。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人は皆、他人を見た目で判断する・・・?

2006-07-14 21:25:47 | チョイ毒エッセイのようなもの

Epsn1780_1

随分昔、ガードマンをやっていた事があった。地元警備会社としてはナンバー1の会社で、工事現場や駐車場の車両誘導をする一方で、施設の警備も業務とする会社であった。
俺は平常時は工事現場等に行っていたが、週に1~2度、施設の方にも入っていた。

工事現場の時はあまりとやかく言われなかった事もあって、制服は日焼けしてしまった物を着てヘルメットを被って旗を振っていたのだが、施設の時はアイロン掛けした制服を着てヘルメットでは無くて制帽。この事がまだハタチそこそこであった俺に世の中の世知辛さを知らしめる事となった。

今でこそ警備業界というのは、防犯とか交通誘導の必然性等が時代的に要求されて来て業界イメージも随分上がったと思う。だが当時は結構酷かった。赤旗を出しても止まらない車が結構いて、止まったとしても文句を付けられたり、当時の同僚には蹴られたとか、胸ぐら掴まれたヤツもいた。俺も、停止した車がジリジリと俺に向かって寄って来て、俺の膝10cm位に車のバンパーが来る位の所まで寄せられたり、停止中に思い切り空ぶかしされたり。

ところが、制帽の時だと殆どこういうトラブルが無い。むしろ尊い人を見る様な感じなのだ。中身は全く同じ人間が、服装換えるだけでこんなに違うのかと考えさせられた。

今の工場に引っ越したばかりの頃、一人で作業をしていたら、セールスマンが来た。
「事務所はどこですか?」
要するに、ウチの会社の偉い人に会いたいと言う事なのだろうが、勿論シャチョーは俺であるし、他に人はいない。ちょっとムカっと来たので、
「あそこの入口です」
と丁寧に事務所の場所をご案内差し上げた。

こちらにも非がある。真っ当に社会生活を営むならば、身なりには気を付けなくてはならない。
こういうのは結構難しい。軽自動車に乗ってりゃバカにされたりするが、ベンツに乗ると尊敬される。でも金持ってても好きで軽に乗る人もいれば、もしかして60回ローンでベンツ買ったのかもしれない。まあ、身なりよりも内面から発するオーラを身に付けるのが一番いいのかねえ。

ちょっと話は逸れるが、俺は職業(商売)を間違えられる事が非常に多い。確かに俺の仕事はあらゆる事をやるので、知らない人から見ると何屋か判らないのも致し方無い。
一番多いのが、「おーい、ペンキ屋さーん」。その他、金物(装飾金物)屋、フィルム屋、左官屋、土方、ゴミ屋(苦)、電気屋、鳶、芸術家(爆)などなど…。さて、俺は何屋?(※上の写真は俺だ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末に向けての作業

2006-07-13 22:29:25 | XR250

買ってきたまま置いてあったエアクリーナーエレメントとメインジェット。やっとこさ交換する。

エアクリーナーは超簡単、女の子でも5分位で出来る。怪しい色をしてるのは、フィルターオイルだ。最初から塗布してあるのだが、ちょっとやり過ぎ? 糸引くタイプのヤツは俺はキライ。エンジンオイル(2stならば2stオイル、4stならば4stオイル)を使うのが好きだな。洗ってやり直そうかとも思ったが、面倒なのでヤメ。

手前に置いてあるのはお役御免のK&N。この後ゴミ箱へ直行。

Epsn1775

PWKのメインジェットを換える。本体外すのは面倒なので、ドレンキャップ部分から作業。今迄は#128。相当ボコボコ言っており、先日の坂内ではほぼ半分以上上が全く回らない位だった。プラグの焼けは正常なのだが、しばし考えて#120にした。こればっかりは走ってみないと何とも言えない。

Epsn1777

本当はやってはイカン事だと思うが、MJの交換は昔からこうやっている。爪楊枝を軽く挿して手回し。

青いのはアーシングとバッテリーの配線。ワイヤーロックみたいで余り気に入って無い。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫屋敷

2006-07-12 19:46:12 | チョイ毒エッセイのようなもの

Epsn0330

我社には、10匹近いネコが出入している。他界した母親の影響で、俺は超ウルトラスーパーネコクレイジー。エサをあげている内に居ついてしまったのだ。

3年程前、事務所でPCに向かっていると、気が付くと横にネコが座っていた。見た感じ5~7歳位のオバちゃんネコ。特別に人懐っこい訳でもないが、多分元々飼い猫だったのだろう、驚かさないように気を付ければ触る事もできる。その時持っていたクリームパンか何かをあげたら、その後ちょくちょく来るようになった。「カルプ」と名付けよう。この時から俺はキャットフードを買ってくる様になった。この子は今でも定期的に遊びに来る。

時を同じくして、隣の会社のおっさんが、別の猫の親子2匹にエサをあげていた。時々壁の隙間から我社に侵入して別荘にしていた様だ。コイツらは完全なノラで、指一本触れることが出来ない。おっさんもそう言っていた。親は「ベニヤ」、子供の方は「アクリ」と名付けた。ある日アクリが2匹の子供を産んだ。トラ猫のオスは「トタン」、ライトグレーのメスは「アルポリ」と名付けた。トタンとアルポリは我社にいる事が多く、俺としては何とか慣れさせようと努力するも、アクリの見張りが厳しくて難航。ある時トタンの方を捕獲しかけたのに逃げられてしまい、以後トタンは全く俺に近寄らなくなってしまった。

季節が過ぎて今度はアルポリが子供を産んだ。どうも兄弟のトタンとの子供らしい。4匹。我社内にある棚を住処にしてしまった。ところが子供達がスレート蕗の壁の隙間から落ちてしまったりして、2匹に減ってしまう。残った2匹をそれぞれ「木(もく)」と「鉄(てつ)」と名付けた。
ある日何処からか子猫が「ニャーニャー」言ってるのが聞こえた。どうやらモクが壁の隙間から底の方に転落したらしい。アルポリが随分困っている。仕方ないので救出作業を開始した。どうも途轍もなく下の方に落ちている様で手が届かない。スレートや内壁を外したりしてもダメ。最後の手段、酸素アセチレンバーナーでH鋼を切断し、6時間掛けて救出した。このモクは俺の母親の所に連れて行ったのだが、その後メスである事が判明して名前は「もっこ」に換えられた。残ったテツの方は突然行方不明…。

またアルポリが我社の同じ場所で子供を産んだ。4匹。毛の模様からするとまたトタンとの子供と思われる。が、コイツらは何故か忽然と姿を消してしまった。

またまたアルポリが子供を産んだ。2匹。トラと三毛。名前は「シンナー」と「ペンキ」。今度はトタンとの子供では無い様だ。実は暫く前から茶色のトラ猫が出入する様になっており、どうもコイツとの子供と思われる。茶色のトラ猫、最初の内は気付かず、やたら大食いだと思っていたら、どうもソックリさんの3匹が入れ替わり来てる様子だ。ネーミングが苦しくなってきたが、「サンソ」と「アセチレン」、「タンサン」だ。サンソとアセチレンは触る事ができる。写真はサンソ(♂)。シンナーは非常に顔つきが良いので何とか仲良くなろうとしたのだが、トタンと全く同じ運命を辿る事となってしまった。

不可解なのはこの猫ちゃんたちの関係。この他にも「悪役商会」、通称アクちゃんという悪役ヅラの猫もいるのだが、それぞれ仲が良かったり悪かったり。最近仲の良さが非常に目に付くのが、ペンキとサンソ。ペンキはまだ子供なので親になる歳では無いと思うが、このまま行くと確実に我社で子供を産むぞ…。子供の世代がまた子供を産むと、親は遠慮するのかいつの間にかいなくなってしまう。コイツらの世界にも色々あるんでしょうな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペアエンジン用純正部品注文

2006-07-10 22:12:09 | XR250

少々休んでいたスペアエンジンの作業、こちらも進めなければ。うぅぅぅ、面倒くせえ。部品の拾い出しが。

俺は、極力事前に調べてエクセルでまとめて注文する様にしている。その方が店でも時間は掛からないし、いつも俺はノートPCを持ち歩いているので、気が向いた時に出来る。手書きだと「Z」を「2」とか読み違えるトラブルも発生するが、コレならば心配無い。OCRを使えば効率上がると思いつつ、その他の使い道が俺には無いので手入力を続けている。

Epsn1766

XRは回転部分がほぼ全てベアリングを使用しているので、ベアリングのみは仕事の仕入先に発注。だが、何故か2個入荷しただけで残りは8ヶ月待ちとの事。ウソーッ、以前知人のXLRをフルOHした時は、確か1個だけ品番不明で、残りは全部来たのに? 勿論XLRとXR(MD30)のベアリングが全て同一なのは確認済み。尚且つベアリングカタログでの照合と、外径・内径・厚み等念を入れての発注だったのだが。

ちなみにベアリング本体に「TMB」と刻印のある物、これは「TMB軸受け」と言う特別な物で、異物の混入に強くて長寿命という特性があるが、これらはベアリングカタログに載ってない(※同一サイズの一般品すら無い場合もある)。多分この一般品では無いという所が入荷しない原因であろうと思われる。

仕方ないのでこれらもHONDA純正で注文した。俺は昔からバイク屋にはあまり好かれないタチだ。そりゃそーだ、純正部品ばかりを注文し、他人のバイクを整備代=ビールで作業してしまったりするので。コッチとしては純正部品入手の窓口は必要なので、仲良くしておきたいのだが・・・。

XRをイジり始めてから良く行く最寄のホンダショップで頼んだ。その場で思いついた他の部品も頼みつつ軽く雑談し、帰ろうとしたものの、俺のハイエースは超スーパースモークなので真っ暗で後ろが見えない。お店の人が誘導してくれた。ありがとうございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

対策パーツ入手

2006-07-10 16:58:49 | XR250

俺の実家は、赤男爵本店のある市である。現在の自宅はNo.1自動車メーカーのある所で、仕事場&様々な活動の拠点は、そこからバイパスを西に向かい、みそかつ&きしめん&エビフリャーな都市の手前隣のマイナーな市にある。XRはここに置いてあるのでカスタムやメンテもここで行っている。
ここから徒歩圏内(その気になれば・・の話)にバイクのアフターパーツのディストリビューターとして有名なA社があり、同敷地に直販店のS本店がある。正直俺はここが余り好きではない。理由は、店員がウルサイから。元気なのはいいが度が過ぎる。普通に出来んのか? もうちょっと静かにして・・・頼む。
だが、近いってのはいい事だ。XRのセッティング不良を解消すべく部品を買いに行った。

Epsn1765

一つはメインジェットセット。DAYTONAが自社のミニバイク用キャブキットのセッティングパーツとして売っている物で、KEIHINの純正品では無い。純正品はバラで買うと一個4~500円位だったと思うが、コレは8個セットで¥1680。ラベルには「PEキャブ用」とあるが、これはDAYTONAのキャブキットがPEだというだけで、KEHINのメインジェットはPWK、PJ、CR、FCR等、純正装着のCV以外は共通なので気にしなくて良い。

もう一つはエアクリーナーエレメント。俺のXRは譲り受けた時点でK&Nのビスカス式エレメントが付いていた。純正(ノーマルXR)でもビスカスだ。対してコンペモデルのME08や先代XLRではスポンジフォームのエレメントで、公道用のXR(MD30)にはそのまま流用可能。その為社外品でも共通の物を使える。但しME08等では最初からスポンジフィルターの中に「骨組み」が入っているので、社外品に変更する場合はスポンジのみ入手すればOKだが、公道用XR(MD30)の場合はコレが無い。TwinAirは「スポンジフォームのみ」と「専用ケージ付」と2種類売っているので、後者を買う必要がある。過去に乗ったバイクは全てTwinAirを使用してきたが、今回この隣に「MAXIMA」というブランドの同等品が陳列されていたのでコッチをチョイス。¥1000以上安かったのも理由だが、何せマシンカスタムのコンセプトが「邪道」なだけに、こちらの方がらしかろうとの判断。
ビスカスとスポンジの吸入抵抗の比較については良く判らない。一応K&Nは洗浄して繰り返し使えるが、最大の欠点は「絞れない」事だと思っている。坂内バイクランドは川渡りがあるので、数周走って絞ってみると結構水を吸っている。ホントは丸一日練習走行するだけでもスペアが欲しい所。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習走行

2006-07-09 21:19:38 | XR250

朝7時に出発。大垣ICで下りる。今回は揖斐川堤防ルートで向かう。出発時は路面が乾いていたが、途中で小雨が降り出した。

9時半に現地着。バイクは一台もいない。地元ボランティアの掃除のおばちゃんに挨拶して走る準備をしていると、見た事のある人達が・・・。ここで毎年行われている「坂内2DAYSエンデューロ」等、この地区の数々の草レースを主宰する「クラブオフ」の人達だった。しばし話をした後、コースへ。

が、何故かバイクの調子が悪い。PWKキャブのセッティングが狂っている。明らかにメインジェットが濃い。GWに某MX場で走った時は普通だったが・・・?

何ともならないので1周で車に戻り、持参したセッティングパーツを確認するも、現状より大きい番手のメインジェットしか持ち合わせて無い。実はキャブを換装する前に「多分プリセットのままでは薄いだろう」と予想して濃い番手のジェットばかり揃えていたのだが、試乗してみると普通に走ってしまった為、全くのキャブ出荷状態のセッティングのままだったのだ。

どうしようも無いのでハリ位置を下げてみたら幾分マシになった。今日はコレでガマンするか。

GWに走った時はかなり暑い日だったので、気温差はあまり関係無いと思われる。坂内は標高が500~600m程度。極端に高い場所という訳では無いが、標高と汚れたエアクリーナーが原因で、しかも元々濃い目ギリギリのバランスだったのだろう。

エンジンのボコ付かせながら走るが全く練習してなかったので、すぐに腕がパンパン。ペースを落として走る。

3時過ぎ、突然雨が降ってきた。まあ今日はコレで終わりにするか・・・。

Epsn1758

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坂内バイクランドの紹介

2006-07-09 20:42:12 | オフロード

坂内バイクランドの最大の特徴、それは自治体が管理している事である。
以前は岐阜県揖斐郡坂内村の村役場の管理であったが、平成の大合併により岐阜県揖斐川町坂内となり、現在は揖斐川町役場が管理している。何故役場が管理しているのか?・・・それは、バイクランドは本来バイクコースとして造られた訳ではなく、砂防ダムとして造られたからだ。明治時代に大雨が降り続いた際に、ここ「ナンノ谷」で崩落が発生し、川を堰き止めた。尚も降り続いた雨によって、溜まりに溜まった水が遂に決壊。旧坂内村は被害を受けたらしい。そこで砂防ダムを建設すると共に、谷をコンクリートで固めた「床固工」と呼ばれる施工が為された。この固床群の上に砂利を敷き、平常時の有効活用法としてエンデューロやトライアルに使おうとしたのが坂内バイクランドである。

実はこのコースにはもう一つの側面がある。それは、全国的に有名な横山ダムの上流にある事である。
横山ダムのダム湖、「奥いび湖」は建設当初の予想よりも堆砂が進行した為、平成2年からダム再開発事業を事業化。この堆砂の大半は坂内川から来る物と予想されていた。
バイクランドの看板や、横山ダムの案内等にも記載されていないので俺の憶測だが、ナンノ谷の崩落の件よりも、こちらの理由の方が大きかったのでは?

Epsn1760

バイクランドでは年に二度、自治体主宰のレースがあり、コースオフィシャルは地元のじーちゃん&おっさん。じーちゃん達の中には自分のスーパーカブでコースを走っちゃうツワモノもいる。トイレ、シャワーを完備したセンターハウスもある(シャワーはイベント時以外は使えない場合が殆ど)。トイレは実にキレイで、地元の方々が当番で掃除して下さっている。シーズン中の休日には、やはり地元のオバちゃんが当番で売店もやっている。
しかも走行料は無料。正に税制の為せる業。ノーパンしゃぶしゃぶ等のコアな無駄遣いをする政治家もいらっしゃる中で、我々一般人の、「バイク」というコアな趣味に税金が使われているのは非常に在り難い事である。だからこそ、ここではマナーを絶対尊守せねばならない。
ちなみにこの坂内バイクランドは、エンデューロコースというよりトライアル場としての方が全国的に有名。何せ全日本まで開催しているのだ。 (2007/11/27訂正・「していた」あるいは「したことがある」が正しい)
センターハウスはここより先にある「夜叉が池」の入山記帳所も兼ねており、観光や登山に訪れる人も少なくない。

コースは前出の河原と、山一つ登って下りる林道とで構成されている。特にテクニカルな訳では無いが、全域がガレ場で、登り始めたらずーっと登り、下り始めたらずーっと下り、名物の川渡り後に河原の全開ストレート・・・と、テクよりも根性、度胸、開けっぷりの良さが求められる。諸説あるが一周4キロというのが有力説で、現在のコースでは上級者で一周6分程度。

坂内バイクランドは無料だという事や、自然に囲まれている事もあってか、キャンプをしつつ練習に来る人も多い。他の一般的な有料オフロードコースは、ちょっとばかりピリピリした空気が流れているが、坂内は全くそんな事は無い。携帯電話が使えないのは不便だが、逆に都会の喧騒から逃げ出したかの様なユルユル感がある。地元各所にあるオフロードコースは殆ど全て網羅した俺だが、坂内が一番好きだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強化月間の始まり・・・となるか?

2006-07-08 23:09:01 | XR250

俺は過去5年間、オフロードを殆ど走ってない。というよりバイク自体に乗ってない。Vmaxは車検切れだし、KSR2はジャンジャンやかましい上に真っ赤なので、最近は恥ずかしくて乗ってない内に自賠責切れ。オフロードコースを走るにも、XRが仕上がるまでバイクが無かった。

ただ、毎年必ず走っているレースがある。岐阜県の坂内バイクランドというEDコースで行われる「坂内2DAYSエンデューロ」、24時間耐久である。毎年全く練習無しで走ってきたのだが、年々ウデが落ち(元々か?)、年毎に華麗な大転倒を披露する様になってきた。走る前に滅茶苦茶ブルーな気分になる。

何事も積み重ねあるのみ。今月は余裕ありそうなので、強化月間にするべし。

今年はGW中に1回走っているので2ヶ月ぶり。バッテリーを補充電し、ハイエースに積み込んだ。

Epsn1757

だが、台風が近付いているらしい。さて、走れるのか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする