見て食べる体験型デジタルアートというキャッチにつられて(笑)、茅場町に立ち寄りました。
季節ある日本の食をデジタル・アートで体験して、その学びの後に、食神様(たべがみさま)のお社で、おいなりさんを分けていただく、という設定でした。
年期の入った古いビルの内部を暗がりに設定し、僅かな明りに導かれて階段を登る。
シルク・スクリーンを重ねて、美しい空間を写して。
大スクリーンは人感センサを仕込み、人の動きを、スイッチにするインタラクティブ・アート。人の動きによって季節が変わって、もたらされる食も代わることを伝えるコンセプトと思いました。
食神様のお使いの狐のウカが、語り部で。
インタラクティブ・アートは人を上手く引き込むことができると、最初の展示では思いました。
こんな風なデジタル・アートが複数つづきます。面白さに差があるのが不思議でした(笑)。
お出汁や発酵食品、和食の道具立を説明するコーナーも、人感センサを用いたインタラクティブですが、情報量を伝えようとするには、この仕組みは物足りないように感じました。
季節感のように、感覚に訴える内容にむくのです。
リアルなお米に触れる、人の手の動きを積分しているような干渉縞が不思議でした。
日本人のお客様にとっては、お米は触れることを躊躇わないものだと、面白くみました。(ニッコリ)
こんな体験をしながら、食に関わる単語をききながら、食神様のお社というフロアに、階段をあがっていきます。
そのお社で、「たべがみさまの おいなりさん」を、チケットの半券を渡して引き換えるのです。(ニッコリ)
日本の神社の、内宮を模したように、お社は作られていて。キッチンが見えがくれしています。
巫女さんからお札を貰うようにして、食券を買うのです(笑)。
発酵食品や卵焼き、日本酒、稲庭うどん等の、能書きが長い(笑)お品書きが、待っています。
おいなりさんだけを受けとる方が多い時間帯だったようです。(続きます)
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