映画「一八九五乙未」(2008)で主演した楊謹華は、TVドラマ「敗犬女王」でも大ヒット。いま台湾で有数の人気女優だ。
(一八九五)(敗犬女王)
「一八九五」は日本の台湾領有をめぐる時代劇で、楊謹華は抗日運動を率いる客家(ハッカ)の妻を演じた。一方、「敗犬女王」は、30歳を超えたキャリア女性の結婚をめぐるコメディ。全く違った役柄を上手に演じ分けている。
楊謹華は、いま31歳だが、芸能活動はすでに15年以上のキャリアがある。モデルとしても活躍している。
最初に「一八九五乙未」を見た私としては、客家の貞淑な妻という映画のイメージが強くて、その他の映像には戸惑うが、実はなかなか気に入っている。
「敗犬女王」は未見だが、ぜひ、DVDを入手して見てみたい。