澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

長崎市長は「平和教の司祭」か?

2024年08月08日 08時56分22秒 | 社会

 明日行われる長崎原爆の日平和祈念式典に、イスラエルが招待されなかったため、日本を除くG7各国とEUの大使らが連名で懸念を示し、大使の出席を取りやめるという事態になっている。長崎市長は「式典運営上、混乱を避けるため」としていて、問題の重大さに気づいているようには見えない。英米大使などが問題にしているのは、長崎市がイスラエルとロシアを同等の扱いとして、「平和の攪乱者」と位置付けたことだ。

 この件に関して、今朝、藤井聡京大教授が次のようなコメントをしていた。

 「原爆の日平和祈念式典は、一自治体の活動ではあるものの、日本外交とのつながりがなく、今や牧歌的なものとなっている。長崎市長は、原爆式典は「錦の御旗」「勧善懲悪の圧倒的善であり、ひれ伏すべきもの」と考えている。岸田首相も原爆はだめという絶対的善の前に全員がひれ伏すべきだと考えている。だが、世界の見方、現実は違う。「お前らの話はつまらない」ということだ。経済もダメになった日本は、「被害者であること」が唯一のカードとなっている。誇りも何もあったものではない。岸田を見ていると、原爆を落とされたのがうれしいのか、「俺たちは被害者だ」という特権を得たかのようだ。」(下記、「おはよう寺ちゃん」YouTube映像参照)

 長崎市長は、有能な田上という人だったかと思ったが、すでに交代していた。やっぱり‥。

長崎市長 平和祈念式典にイスラエル不招待で改めて立場説明へ

8月9日の長崎原爆の日に行われる平和祈念式典で、イスラエルの駐日大使が招待されず、日本を除くG7各国とEUの大使らが連名で懸念を示したことを受けて、長崎市の鈴木市長は8日に報道陣の取材に応じ、市の立場を改めて説明して理解を求める方針です。

長崎原爆の日に行われる平和祈念式典について、長崎市は「式典を平穏かつ厳粛な雰囲気のもと、円滑に行うため」として、イスラム組織ハマスと戦闘を続けるイスラエルの駐日大使を招待していません。

これをめぐって、G7=主要7か国のうち、日本を除くアメリカやイギリスなど6か国とEU=ヨーロッパ連合の東京に駐在する大使らが連名で懸念を示したうえで、イスラエルの招待を求める書簡を長崎市の鈴木市長に送りました。

こうした中、鈴木市長は8日午前に報道陣の取材に応じ、イスラエルを招待しないとした市の立場を改めて説明したうえで理解を求めることにしています。

平和祈念式典には被爆者や遺族の代表などが参列し、鈴木市長が読み上げる平和宣言では中東情勢などに触れて、被爆地・長崎として強い危機感を示すことにしています。

【公式】文化放送「おはよう寺ちゃん」 8月8日 (木)


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