今朝4時、ラジオ〔明日へのことば〕で『念ずれば花ひらく、真民さんのお願い』を聞いた。
昨年、愛媛・砥部市に坂村真民記念館が出来、館長の娘さんご夫婦のお話しだった。 (http://www.shinmin-museum.jp/category/work/framed/page/4/)
メモを取りながらの視聴に、あらためて”生き方”を考えさせられた。
詩人・坂村真民を知ったのは6年ほど前、入院中のベットで 偶然視聴した『「念ずれば花ひらく」-詩人・坂村真民の世界-』を見たときだった。
思い返せば、思い巡らしたこころをノートにメモしながらの貴重な視聴だった。
以来、しばしばこころに響く詩の数々に励まされ、あらためて”どう生きるか”を問うこととなった。
時折、真民さんの詩を思いブログに書いた。
http://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/s/%BA%E4%C2%BC%BF%BF%CC%B1
見返すと、「二度とない人生だから」の詩を、何度も何度も載せていた。
------ 視聴メモ -------
・数百冊のノートが残っている。
・ローソクに火を灯す・・・自分の心に火を灯す・・・いつも励ます自分の心
・知らなかった詩 ”ツバキのつぼみ”を娘さんが朗読した。
・・・・もっと子どもの気持ちを考えなければ、孫たちへの接し方を振り返った。
・5訓は真民60歳の作
クヨクヨするな
フラフラするな
グラグラするな
ボヤボヤするな
ペコペコするな
・がんばれ真民 まだまだこれからだ
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《 これからだ 》
小さい時からわたしの耳に
常に聞こえてきた
一つのことばがある
体が弱かったから
頭がよくなかったから
特に強く聞こえてきたのであろう
わたしはこのことばを
風のように聴き
自分を鞭うち励ましてきた
それが今もわたしの耳に
鐘のように響いてくる
これからだ
これからだ
本当の詩も
本当の字も
本当の信仰も
これからだと
耳順を過ぎた耳に
新しい年を迎えようとする耳に
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久しぶりに書棚の詩集を手に取った。
チェックした詩を何度も読む。どれも、どれも心に響いてきた。
あらためて励ましと、勇気をもらった。「二度とない人生だから」を大切にしたい。
今を精一杯に生きよう!と胸に刻んだ。