エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

大雪 浸水騒ぎ

2018-02-13 | 日々の生活

昨夜の降りはこの冬一番だった。現在積雪70cm、曇る山際に朝日が差し始めた。

隣のUeさん、5時起きで道路をかいてくれた。Hurさんもしょっちゅうダンプを押してくれる。

いつもいつも頭が下がる。

申し訳ない気持ちで、きれいになった道をゴミステーションに。

庭の除雪をしながら、美しさに見とれる。

   

    

町内会の仕事で外出中に、また電話。また水路が詰まったと。

帰宅後、現場に出向いたばーちゃんの報告を聞き、急行した。

この冬何度目かの浸水騒ぎだ。 

到着寸前、おおきな氷の固まりが流れてきた。一安心。

その足で、B町内会の区長へ厳重に申し入れた。

水路をさかのぼると、上流では駐車場の雪をどんどん投げているではないか。

さらに行くと、何軒もの農家の方が、広い前庭の雪をせっせと側溝に捨てていた。

ひとり一人に下の浸水騒ぎを説明し、雪投げをやめてもらった。

また、一番悪いのは駐車場をブルで側溝へ寄せる業者だ。捨てる量が違う。

  

   

雪が積もると水路になげたくなるのは分かるが、側溝に捨ててはいけないことになってはいる。

周りに高く積み上げるしかないのだ。

上流ですてた雪が流れ、下流の町内に入ると水路が狭くなる。

水路にかかる木の枝やササなどがあると、雪が固まって流れをふさいでしまう。

 

市の職員と浸水し始めた水路の雪を除いた。

緊迫の状況を記録した。

      中央部分、雪が詰まっているが水路

    つなぎ長靴で水路に入り雪を砕く

 

突然堰き止めていた雪がどっと流れがだした。悪戦苦闘、何とか無事に水は引いた。

    溢れ始めていた水路が見え始めた。

毎年この浸水さわぎ、何とかしたい。