今年も「森で遊ぼう」が始まった。
今年の森林エコカル子どもクラブのメンバーは募集が50人、希望者も昨年の倍の47名と大人数になった。
今日は第1回、41名(保護者11名)の参加、昨年同様の開講式から始まった。
8時半の受付前から金堀小の分校跡地には大勢、昨年も参加したみなれた顔も・・・。
準備体操
T会長さんからは、「自然の中で元気で遊びながら、「親しみ」、「学び」、「育てる」ことで、自然環境の維持と森林への意識向上を図ると」言った、エコカルの活動目的についてかみ砕いた話しがあった。
Yu副会長さんは生き物にとっての空気の話しから、森林やみどりの自然の大切さを話された。Ho副会長から「服装、安全、協力」について諸注意がされ、共生の森の会のメンバーの自己紹介があった。
小生は昨年同様、「昆虫じいちゃんです。小さいころから昆虫少年・・・みんなも虫大好き人間になってね。!」と挨拶した。早速活動中に虫じいちゃんと呼ばれ、作戦成功。
準備体操後、ノコギリをベルトで巻きヘルメットを着け「みんなの森」へ入った。
4班に分かれて、午前中は「林業体験と基地づくり」、お弁当を食べてから午後はサツマイモの植え付けをした。
サツマイモ苗の植え付け カボチャの苗も
昨年に比べると倍の人数でとてもにぎやかで活動的だった。
学校も違って知らない子どもたち同士でも、すぐに打ち解けて楽しく元気に活動していた。日頃こうして自然の中で自然に触れ合う機会のない子どもたちにとっては、実に素晴らしい企画だと思う。
サツマイモの植え付けは幼稚園でもやっている子が多かった。昨年はカモシカに葉を食べられて収穫は芳しくなかった。今年は畑の回りにネットを張った。9月には立派なお芋が穫れるだろう。
早くに終わり、紙トンボを造って飛ばした。みんな興味関心が高く、競って意欲的に取り組んでいた。一日、楽しい活動に満足して帰ったようだ。みんなの思い出に残る第1回だったと思う。
今年は8月の「水辺の生き物を探そう」が新しく企画され、昨年より1回多く全6回の実施が計画されている。子どもたちも昨年以上に素晴らしい体験が出来るだろう。
長い目で子供たちの興味や関心の芽を育てたいと思わされます。
事前の準備も大変でしょうが、これだけの子供さんの参加を見ては熱も入りますよね。
興味があってくる子供たち、たくさんのことを学ぶことでしょうね。
昨年の活動が評価されたということもありますよね、楽しんで下さい~。
場所は見明集落から高寺山の登山道の途中の取り上げ峠中腹です。そしたらこんな蝶を見ました。そのときカメラには50mmマクロレンズが装着されていて蝶は小さくしか撮れませんでした。その部分引き延ばしですから画面は荒れています。カメラを近づけたら逃げてしまいました。
あまり見たことのない蝶ですけどなんという蝶なんでしょうか、ご教示くださいますようお願いいたします。
http://art7.photozou.jp/pub/545/2472545/photo/203459915_624.v1399804874.jpg
飛び立ってもしばらくするとまた元の場所に戻ってくる習性があります。
最近、よく行く場所で変わったスバル紋のルリタテハを見かけます。
拙ブログ「越冬種のチョウ、オンパレード」
http://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/cb1da3d90bfb46947d3877e4326a71d4
緑が萌え、一番いい季節ですね。
今日ウスバシロチョウやコサナエを初見しました。
子どもたちとの活動でいろいろ教えられます。
個人的には、子どもたちには、【自然に興味を持ってもらい→自然への畏敬の念を抱き→自然保護の思想へ】とのプロセスを願って取り組んでいます。
自然や生き物に触れれば、自然への正しい認識が生まれるはず、健康の許す限り自然と共に歩いていきたいと・・・。
越冬中のチョウ オンパレード 楽しく見せて頂きました。
いろんなチョウがいるんですね。私の知ってるチョウといえば白いチョウ、黄色いチョウ、それに教えて頂いたベニシジミ(教えて頂く前はあんな小さなチョウなんか見向きもしませんでした。でも今はきれいな可愛いチョウだと思っています)それにルリタテハ、チョウじゃないけどオツネントンボ・・エゾタンポポ・キクザキイチゲ・・
正しい名前を知ることは楽しいです。これからもいろいろとご教示よろしくお願いいたします。