今シーズン初めて、郊外の池(A地点)を覗いた。
クロスジギンヤンマが杭の丸太で羽化したのだろう。ヤゴの抜け殻につかまって根を乾かしていた。
羽化間もない翅の輝き
1時間後 腹部が青く発色(オス)
コサナエ エゾイトトンボ
鯉のいない方の池は浅くて一面オタマジャクシで真っ黒、その群れの上にアメンボも群れていた。
昔アメンボが水に浮かんでいたイトトンボに群がっていたことを思い出した。
アメンボは肉食で、岸辺に身体を出して群がるオタマジャクシに口吻を刺しているように見えた。
ウスバシロチョウがのどかな空間をたおやかに舞っていた。 本当にいい季節を迎えた。
最近タンポポを注意して観察しているが、池のまわりで白いタンポポを2株見つけた。
まれに見つけるが、オクウスギタンポポだろうか。クリーム色の頭花は中央は黄色が濃かった。
シロバナタンポポ? オクウスギタンポポ?
ところで、先日から家の私道で観察しているタンポポは、明らかにエゾタンポポでもなく、セイヨウタンポポでもない。
つぼみの時点では総包外片がめくれることはなく、咲き出しのころから外片が少し開いてくる。
咲き終わるとほとんどすべての花の外片が90度前後にめくれている。
セイヨウタンポポに比べて明らかに丈も高く、花も大きい株が多い。
セイヨウタンポポ ? トウホクタンポポ(仮称) エゾタンポポ
セイヨウタンポポ トウホクタンポポ(仮称)
カントウタンポポとも違うし、雑種かも知れないがトウホクタンポポとでも呼んでおくことにする。
このタンポポは、現在観察進行中で、そのうちデータをまとめておきたいと思っている。
会津ではオオトラフトンボ、トラフトンボはいませんか?
これも先週が羽化のピークでした。
トンボの羽化、神秘的で素晴らしいですね♪