エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

春を探す

2012-03-21 | Weblog

「会津若松行き」只見線 坂本駅辺り

  きのう、柳津まで行った。坂本のトンネルを抜けると別世界、若松の田の雪は消えつつあるが、まだまだ背の高さもの雪が積もったままだった。

 夕方お邪魔して、伯父、叔母に線香を手向けた。伯父は父と師範学校同期生、同じ歳に逝ってしまった。昨年23回忌を終えた。
 時間を忘れて話し込んでしまった。従兄弟夫婦は昨年金婚式を終えたという。
我々夫婦もあと10年で金婚式、今の従兄弟と同じ歳になる。従兄弟は孫が4人、一番上が大学生に、我が家は孫5人、丁度同じような年回りだ。

帰りに、楽しみな月見が丘のお湯にゆっくり浸かった。

 

  三寒四温というが、今朝も気温は氷点下に下がり寒かった。
今朝は庭の残雪が朝日に輝いている。北風が冷たい。でも、
 春は名のみの風の寒さよ・・・  の通りの清々しい朝だ。
 庭を巡って春を探したが、まだ少し早いようだ。
 日当たりの良い庭の隅に、生き生きしたパセリが雪の重みの下でおいしそうに茎を広げていた。

ドウダンの枝のカマキリの卵の横に、アゲハの蛹を見つけた。喜んで近づくと、寄生蜂の空けた穴がぽっかり、がっかりした。それにしてもあれだけの雪にも負けず枝の間に安全に蛹化していたのか。

 真っ赤に残っていた万年青の実が、鳥が運んだのだろういくつもなくなっていた。
アオキの大きな実はまだ緑色、これから赤くなるのだろう。

 アオキ

 ミセバヤ

 サンシュウ

 ツバキ

 タカダウメ

ちらほら便りの聞かれる梅のつぼみもまだまだ堅く小さすぎる。

 日記@BlogRanking


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (デン)
2012-03-21 20:57:56
まだまだ深い雪が残っているのですね。
少しずつ春が近づいてくるのは楽しみですね。

只見川沿いは昨年7月の洪水で大きな被害を受け、大変でした。
只見線は不通区間がありましたし、風光明媚な只見川沿いの変貌ぶりに驚きました。

今週末に友人とともに猪苗代に行きますので、できれば会津まで足を延ばしたいと思っています。
返信する
デンさんへ (Unknown)
2012-03-22 21:08:14
しばらくでした。猪苗代はスキーですか?
まだまだ大丈夫ですが、週末は雪の予報ですね。
気をつけていらしてください。

只見線は洪水被害以来、まだ川口までしか通っていません。まだまだ春は遠いです。
チョウやトンボとの再会を楽しみに待っています。
返信する

コメントを投稿