春を待ちかねたオツネントンボやホソミオツネントンボが産卵を終えると、夏の先陣を切って、イトトンボ属のエゾイトトンボとオゼイトトンボが発生する。
1年のご無沙汰、エゾイトトンボのスペード型、オゼイトトンボのワイングラス型の黒い斑紋を意識しながら撮影した。
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昆虫写真家・尾園 暁氏のブログ「湘南むし日記」(2008年06月12日「エゾとオゼ」)http://blog.livedoor.jp/photombo/archives/805631.htmlには黒い斑紋の拡大写真が載っている。 左がエゾイトトンボ、右がのオゼイトトンボだ。
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エゾイトトンボ♂ ♀
エゾイトトンボの産卵
オゼイトトンボの産卵
昨年も拙ブログで話題にしていた「オゼイトトンボ」 。
http://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/fc27490b97d586b376dfb31c54305069
春一番のトンボはシオヤトンボ、次いでコサナエ、ヨツボシトンボ、ハラビロトンボと次々に姿を現した。
産卵中のシオヤトンボ ヨツボシトンボ
クロスジギンヤンマの産卵
コサナエ♀ ♂
周囲の緑も濃くなり、いよいよ夏の気配が深くなってきた。
ホバリングをするコサナエらしきトンボを撮ったら、若干違う。写真はオグマサナエ♀なのだろうか。
コサナエに比べて前肩条がはっきりしている。腹部第10節の長さで区別できるらしい。
ハラビロトンボ
久々に出会ったキバネツノトンボ ニワハンミョウ
緑いよいよ濃く、すっかり夏の季節到来を意識する里山巡りだった。 (2012.5.51)
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