雪の朝、散歩に出た。夕べのうちに積もった雪道を気をつけて歩いた。
ときどき細かい雪が顔を刺し、すがすがしさを通り越して、指先が凍るように冷たかった。
八幡様では、久々に本殿まで上ってお参りした。
滝沢街道沿いには結構蔵が並んでいることを初めて知った。
本陣もひっそりしていた。
本陣
本陣から厳島神社を経て飯盛山への散歩道は好きなコースだ。
雪のさざえ堂も趣き深い。
厳島神社
白虎隊士の墓まで、一本の足跡が続いていた。 いつものようにお参りして、容保公の歌碑を撫でしばし先人を偲んだ。
「幾人(いくたり)の涙はいしに灑(そそ)ぐとも その名はよよに朽じとぞ思ふ」
弔歌碑
少し陽が差す若松の町並みを望んだが、お城は低い雪雲が遮って見えなかった。
同じ道を戻り、さざえ堂、洞門を回り、子育て地蔵尊では悠人くんの成長を祈った。
細かい雪が降る中、カメラをハンカチで守りながら家路についた。
今年もいよいよ暮れる。来る年が幸多かれと祈った。
何度もブログに書いていた。
(参)拙ブログ【街中散歩 飯盛山 / 2006-12-17】
【雪の境内を巡り 思い出をたどる/2007-01-18】
【雪の飯盛山 /2008-01-26】 などhttp://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/8103f39d9512b6c3d6e8bb671a292dae
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