エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

ジャコウアゲハ 孵化 羽化

2020-07-26 | 自然観察

日々の日常とは関係なしに、時は静かに流れていく。

7/12ころに庭で始まった産卵、

今朝もぽつりぽつり降る雨の中、ジャコウアゲハがひらひらウマノスズクサのまわりを舞っている。

昨年もそうだったが、付近でも探索しているのだろうが、食草はそうはない。我が家の庭から離れようとしない。

幼虫の様子を見ている。孵化後、黙々と柔らかな葉を食べている。

きちんと丁寧に葉っぱを食べ尽くさず、茎を切断するとは贅沢でもったいない。

約10日ほどで孵化が続々始まった。もう脱皮した(2令幼虫)のもいる。

 卵殻を食べる      そろそろ出て来な!

  初めての脱皮             

    

 茎もおいしい  

そう言えば、遅く蛹化した個体、羽化を楽しみにしていたが、先日抜け殻となっていた。

蛹化が7/10だったから、推定2週間足らずで羽化したことになる。

  7/10 蛹化したばかり  →  7/23既に羽化    

長くツルを伸ばしたウマノスズクサの花が咲いた。その周囲には続々背の低い新芽が見られる。昨年の種からだろう。

 

 

ムラサキシキブ クサギボタン

  ウドの花          サンジソウ(ハゼラン)

ジャコウアゲハは夏型の卵だから、これが成長すれば3化と言うことになる。 3化の卵が無事蛹になって来春の春型となる。

土手のウマノスズクサも頼りにして、静かに見守りたい。


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