日々の日常とは関係なしに、時は静かに流れていく。
7/12ころに庭で始まった産卵、
今朝もぽつりぽつり降る雨の中、ジャコウアゲハがひらひらウマノスズクサのまわりを舞っている。
昨年もそうだったが、付近でも探索しているのだろうが、食草はそうはない。我が家の庭から離れようとしない。
幼虫の様子を見ている。孵化後、黙々と柔らかな葉を食べている。
きちんと丁寧に葉っぱを食べ尽くさず、茎を切断するとは贅沢でもったいない。
約10日ほどで孵化が続々始まった。もう脱皮した(2令幼虫)のもいる。
卵殻を食べる そろそろ出て来な!
初めての脱皮
茎もおいしい
そう言えば、遅く蛹化した個体、羽化を楽しみにしていたが、先日抜け殻となっていた。
蛹化が7/10だったから、推定2週間足らずで羽化したことになる。
7/10 蛹化したばかり → 7/23既に羽化
長くツルを伸ばしたウマノスズクサの花が咲いた。その周囲には続々背の低い新芽が見られる。昨年の種からだろう。
ムラサキシキブ クサギボタン
ウドの花 サンジソウ(ハゼラン)
ジャコウアゲハは夏型の卵だから、これが成長すれば3化と言うことになる。 3化の卵が無事蛹になって来春の春型となる。
土手のウマノスズクサも頼りにして、静かに見守りたい。
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