世の中は4連休で、GOTOトラベルもあってか、国道は他県ナンバーの観光客で賑やかだった。
小生、梅雨の晴れ間に、のんびり、いつもの山道を一人旅だった。
しばらく水路の横の田に集団で過ごしていたミヤマアカネ、♂も♀もそれぞれ大人になり分散して少なくなった。
ここのオオイトトンボの発生は始まりだ。蓮の池は根を整理したのか様子が一変、トンボも少なくなった。
ため池の周囲林道には、相変わらずモノサシトンボが多い。
♀ ♂
♀ 羽化
オオシオカラトンボ♂
オオアオイトトンボ羽化
♀ モノサシトンボキトンボも オツネントンボ
アジア
オオアオイトトンボ アマゴイルリトンボ エゾゼミ? クロコガネ クサレダマ
吸水ウラギンスジヒョウモン ミヤマカラスシジミ
サトキマダラ スジグロチャバネ
コシアキトンボ♂ ♂ばかり
クズの香り ヤマユリ
2時間ほど、いくつかのため池を巡ったが、いろいろなことがあった。
○ コレクターに出会う
ウチワヤンマの見られるため池でコシアキトンボを撮っていた。
そこへ、郡山ナンバーの車から降りてきた御仁、むこうからにやにやして、しばらくとの挨拶、小生は覚えがなかった。
数年前、西会津でギフチョウ採集をしていたコレクターだった。今日も大きな捕虫網を持っている。
その時、ギフチョウが天然記念物に指定されたこと、採集はやめてと話した。言い争いになりそうだったことを思い出した。
今回も、いろいろ言いたいこともあったが、「もう採集は止めましょう」とだけ言って、その場を離れた。
○ ミヤマカラスアゲハ 災難
県道を走行中、道路脇に黒いチョウが道路に、車にははねられたようだ。
通り過ぎたが戻ってみ見ると、ミヤマカラスアゲハだった。 いつかも同じことがあり、損傷がひどく、土に埋めてやった。
そう、昨日は夜の大雨に打たれたジャコウアゲハを弔ったばかりだった。
倒れていたミヤマカラスアゲハは、翅の損傷はほとんどなくきれいだった。
標本に遺してあげようと思い、取りあえず持ち帰った。
半世紀ぶりの標本づくりになるが、展翅板はあるだろうか。探してみよう。
コロナがらみで、打撃を受けた観光会津を叫んでいるが、ちょっと違和感がある。
感染者が増え続ける只中、立ち止まって心を整理したい。
コロナ問題について、しばらくは自然の中で、・人間について、・社会について、・生き方について、諸々を考えてみたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます