エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

全日本剣道選手権

2010-11-03 | Weblog
【ネットより】

今日夕方、TVで全日本剣道選手権を観戦した。
 高鍋6段(神奈川県警)が決勝で内村5段(警視庁)から目の覚めるような面を奪い、内村選手の2連覇を阻んで優勝した。
 うっかり見逃すこともあったが、11/3の大会は数十年間、忘れずに観戦していた。

 部活動の剣道に打ち込み、青春を燃やしていた学生のころが懐かしい。
大学の剣道部での練習が思い浮かんだ。
 先ず、同級のK君とM君を思い出す。
いずれも専攻は違ったが、豊橋出身だったK君は横浜の機械関連の会社へ、毎年、年賀状はやり取りしている。
M君は長野県警へ行ったと聞いたが、卒業以来音信はない。会いたいと思いながら40数年が過ぎた。
 先輩のUさん、Tさん、Yさんなどの顔が懐かしく浮かんできた。皆、どうしているだろうか。

 会社勤めを辞め、教職に就いてから剣道に接する機会に恵まれた。
 何校かで部活動の顧問をしながら剣道を楽しむことができた。
 手元に手ぬぐいがある。
 使い古した手ぬぐいには、「養浩然之気」、「平常心」、「守破離」などと染め抜いてある。
スクールカラーの小豆色の「守破離」の手ぬぐいは、県北のK高校で新しく作ったもの、その後どうなったいるだろうか。

最近、孫が剣道をしたいと言っていると、ママから聞いた。
 なんでも、打ち込めるスポーツがあったらいいと思っている。

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2 コメント

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文武両道 (マーヤンです。)
2010-11-04 20:38:44
やはりマッチャンは思っていた通りに「文武両道」の青春を送ったのですね。私も高校三年間、バレーボールに夢中でした。いまだ「同じ釜の飯を食った」友と付き合いが途切れません。先般の同級会でも、苦楽を共にした三人の友と51年前の「部活」の思い出話に花が咲きました。何かに夢中になることは、その後の人生にプラスに成りますね。
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夢中になるもの (会津マッチャン)
2010-11-06 17:31:53
 よく遊び、学んだと思っています。
 確かに打ち込んだ部活は人生の一つの支えとなったと思っています。ときどき汗を流すほど動ければと思うことがあります。
いつしか、若いころを懐かしく思う歳になったと実感しています。
これからでも、マーヤンさんの俳句のような夢中になるものを探したいと思います。
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