数日前、居間の窓越しに舞うホシミスジを見つけた。
早速窓を開け、ユキヤナギに止まるホシミスジにカメラを向けた。
その脇に蛹の抜け殻を発見した。
庭に出て周囲を確認すると、ユキヤナギの枝に、他にも抜け殻を3個を見つけた。
例年6月には舞い始めるから、この辺りでは年2回の発生のようだ。
そう言えば、居間に飾ってあるホシミスジ羽化の写真には、2006.8.29撮とある。
ホシミスジの食草には、ユキヤナギの他、シモツケ、コデマリなどだが、いづれも庭に植わっている。
ホシミスジは、もう40年も我が家で世代交代を続けている家族の一員だ。
里山ではあまり見ないが、近くの短大のグランド周囲にもユキヤナギがあり、数回見かけたこともあった。
また、ユキヤナギを植栽してある郊外の公園でもときどき見ていた。
行動範囲はそう広くなく、食草さえあればしっかり生き延びていけるのだろう。
【 参考記録写真 庭で 】
産卵 前蛹
蛹 羽化
先日、実家裏でコミスジか?と思って撮ってみたら、ホシミスジでした。
マッチャンさんのところでしか知らなくて。。嬉しい初見初撮りでした。
実家には食草と思われる植物はないので、ご近所から遊びに来てくれたのかな?
お庭で40年。。素晴らしいですね。また会ってみたいチョウです。
こちらは少し離れての通過で、夜中はひどい雨でしたが風はそれほどではなくて済みました。
我が家ではしばらく前には、庭のウメの木にオオミスジが舞っていたんですよ。
毎年、東山のウメの木(アンズかも)を尋ねますが、今年は会えませんでした。
ちなみに、拙ブログ「オオミスジ初見」
https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/s/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%B8%E5%88%9D%E8%A6%8B
「梅雨の晴れ間に」https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/m/201606