○マイコアカネ?
今日の里山散歩は、アカネ類を探してみた。家から車で10分程の里山を、1~2時間ほど歩いてくる。出かける時に妻に「里山散歩」と言って出る。
我が家のアカネ類はナツアカネ、アキアカネ、ノシメトンボくらいだったが、最近庭で撮ったのは、顔に黒い印がありマユタテアカネであることが分かった。
マユタテに似たトンボをカメラに納めた。胸の模様は図鑑で見ていたマイコアカネのようだった。近くにいたアキアカネはすっかり成熟し、全身真っ赤になって尾を垂直に立てて止まっていた。また、思いがけないミヤマアカネ(未成熟の♀)がこんな近くにいて驚いた。
《ミヤマアカネ》
《アキアカネ》
○エゾゼミ
いつもアブラゼミの羽化には何度か立ち会ったが、羽化間もないエゾゼミに初めて出会った。ササの葉にしがみついていた。いつも高いところで鳴いているようで、見たことがなかった。胸の逆M(ガンマγあるいは筆記体のi)模様で、すぐにエゾだと分かった。あの「ジーーーー」と言う声を聞くと、山奥に来た感じがするものだ。動かないのでじっくり観察をして接写で写真を撮った。透き通った羽、複眼の茶色、特徴ある胴の模様など、やはり神様の作りものだと思った。
庭に出ると蝉が飛び立つ。ほとんどアブラゼミだ。ミンミンゼミ、アブラゼミが、庭の林の中にやかましいくらいに鳴いている。それが仕事だから仕方ないし、蝉の声が聞こえなくては夏らしくない。いましばらく、やかましい蝉の声を楽しんで聞いていたいと思う。やがて涼しくなってしまう。
最近はニイニイゼミは聞こえなくなった。朝方4時過ぎから合唱していたヒグラシの声も少なく、夕方などいっそう寂しさを感じさせられる。
《エゾゼミ》
○オニヤンマが交通事故で路上に死んでいた。いつかミヤマカラスがひかれていたのを見たことがあったが、トンボは初めてだった。腹部がぺちゃんこだった。たぶん高速車両にぶつかりその後ひかれたのだろう。オニヤンマの習性で、何匹もトンボ道を虫を求めてスイスイと飛んでいるのを見かける。炎天下に長時間放置されていたようだ。かわいそうだった。ほとんど反応のないトンボを拾い、日陰のフキの葉の上に横たえてきた。
今日の里山散歩は、アカネ類を探してみた。家から車で10分程の里山を、1~2時間ほど歩いてくる。出かける時に妻に「里山散歩」と言って出る。
我が家のアカネ類はナツアカネ、アキアカネ、ノシメトンボくらいだったが、最近庭で撮ったのは、顔に黒い印がありマユタテアカネであることが分かった。
マユタテに似たトンボをカメラに納めた。胸の模様は図鑑で見ていたマイコアカネのようだった。近くにいたアキアカネはすっかり成熟し、全身真っ赤になって尾を垂直に立てて止まっていた。また、思いがけないミヤマアカネ(未成熟の♀)がこんな近くにいて驚いた。
《ミヤマアカネ》
《アキアカネ》
○エゾゼミ
いつもアブラゼミの羽化には何度か立ち会ったが、羽化間もないエゾゼミに初めて出会った。ササの葉にしがみついていた。いつも高いところで鳴いているようで、見たことがなかった。胸の逆M(ガンマγあるいは筆記体のi)模様で、すぐにエゾだと分かった。あの「ジーーーー」と言う声を聞くと、山奥に来た感じがするものだ。動かないのでじっくり観察をして接写で写真を撮った。透き通った羽、複眼の茶色、特徴ある胴の模様など、やはり神様の作りものだと思った。
庭に出ると蝉が飛び立つ。ほとんどアブラゼミだ。ミンミンゼミ、アブラゼミが、庭の林の中にやかましいくらいに鳴いている。それが仕事だから仕方ないし、蝉の声が聞こえなくては夏らしくない。いましばらく、やかましい蝉の声を楽しんで聞いていたいと思う。やがて涼しくなってしまう。
最近はニイニイゼミは聞こえなくなった。朝方4時過ぎから合唱していたヒグラシの声も少なく、夕方などいっそう寂しさを感じさせられる。
《エゾゼミ》
○オニヤンマが交通事故で路上に死んでいた。いつかミヤマカラスがひかれていたのを見たことがあったが、トンボは初めてだった。腹部がぺちゃんこだった。たぶん高速車両にぶつかりその後ひかれたのだろう。オニヤンマの習性で、何匹もトンボ道を虫を求めてスイスイと飛んでいるのを見かける。炎天下に長時間放置されていたようだ。かわいそうだった。ほとんど反応のないトンボを拾い、日陰のフキの葉の上に横たえてきた。
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