今年も後半に入った。あらためて月日の過ぎゆく早さを思う。
モートンイトトンボとヒメシロチョウを見に出かけた。
梅雨空にチョウもトンボも見えない。
長原のレンコン池でモートンイトトンボを撮った。未成熟の♂はきれいでL字型の斑紋も魅力的だ。
これも全国的に減っているようで、環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種(NT)に分類されている。
未成熟の♀はやがて橙色から緑色になる。
♂(未成熟) ♀(未成熟)
昼前には雨が降り出したが、D地点では夏の陽が差し、ヒメシロチョウの2化に出会えた。
例年より早い発生で5,6頭が盛んに蜜を吸っていた。
春に草の刈られた土手にはツルフジバカマが所々茂っていて安心した。なんとこうして生き延びていくのだろう。
かつてはあちこちで見られたヒメシロチョウだが、いまではほんの狭い地域で細々と生息、いつしか環境省レッドデータの絶滅危惧Ⅰ類(福島県では準絶滅危惧種)に分類されてしまった。
帰りにミズナラの大木を覗いたらコクワガタが寂しく樹液を吸っていた。
そろそろオオムラサキの雄姿を見たい。
クララ咲く オオルリシジミを想う
エゾ、オゼ、モノサシが産卵を繰り返しいていた。
エゾイトトンボ産卵オゼイトトンボ産卵
モノサシトンボ交尾 産卵
クロイトトンボ 3匹います。
そのほかの輝くいのち
オオウラギンスジヒョウモン
ルリシジミ スジグロシロチョウ産卵 トラフシジミ モンシロチョウ ヒメシジミ♀ オオチャバネセセリ
クロヒカゲ コジャノメ ウラギンヒョウモン
キトンボも
オオシオカラトンボ♀ハラビロトンボ
里山も日一日と夏の気配が感じられてきた。
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