市の環境生活課主催の〈自然環境教室 ~鶴ヶ城自然観察会~ 〉に参加した。
昨日の森の会でIgkumiさんからこの観察会の講師がHuru氏と聞いた。前から一度お会いしたい方だったので良い機会と思い、参加することにした。
謹教コミュニティセンターに開催時間30分前に到着、Huru氏にお会いできた。20年も前に、息子が同じ職場でお世話になった方でもある。
参加者は小学生が4人、保護者等大人が8人だった。
雨降りのため、パワーポイントでの解説が始まった。ところが、双眼鏡の使い方をしていて窓の外を見ると雨が止んだようだった。
そこで、急遽、西出丸のお堀まで行き観察することとなった。お堀には、マガモ、オナガガモ、キンクロハジロなどが、石垣の上の木々にムクドリやヒヨドリを認めた。
遠くにカワウも見えた。
観察の途中でまた雨が降り出しセンターへ戻ったが、7,8種の野鳥を観察することが出来た。少しの時間でも観察できてよかった。
キンクロハジロ ♂、♀
観察のまとめのあと、鳥に関しての図書の紹介があった。最後は「エコな生活、自然環境を大切に!」と締めくくられた。
初めて参加した「自然環境教室」、参加者が少なかったが、2月には動物の足跡の観察があるとのことだ。
会が終わってから、Huru氏と小生の絶滅を心配しているチョウ、トンボの保護活動について話しをすることが出来た。
名刺を交換し別れた。氏にはこれからもいろいろ教えて頂きたいと思っている。市の環境生活課の,Yaさん、Maさんにもお世話になりました。
小生の名刺は仕事を離れて初めての名刺、マダラナニワトンボの写真を載せた数日前に自作したものだ。
今週は初雪がありそうです。
個人的にではありますが、自然保護を訴えています。
自然保護は人類永遠の課題と認識しています。
地球は借り物です。人間だけが技術を開発し、資源を消費し、廃棄物を出し続け、生態系を壊し続けています。
身近な自然もどんどん壊されています。長い間進化を遂げてきた野生生物種がどんどん減り続けています。一端絶滅すれば再生不可能であることをもっと認識しなければならないと思います。
金、金、金の現代社会を情けなく思います。