秋に、厳寒を前にやっと蛹化したヒメシロチョウ、積雪前にプランターを板で囲った。
「ヒメシロチョウ蛹化 2017-10-23 」
https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/9ecd90f6e1e924b453861e476478c422
今年は雪が多く、しかも低温続きで雪も消えず6~70cmに埋もっていた。
野外の蛹はかなりの積雪に大丈夫だろうか。
そんな心配をするが、自然界ではたくましく生き延びてきたのだ。
春らしい陽に、雪解けが進んだ。 今朝、蛹の囲いをのけた。
蛹はすべて褐色に
↑ プランター
チョウもトンボも、厳しい冬を越えた。
ヒメシロチョウが益々愛おしく思われた。
環境省のレッドリストで全国的には既に雑滅危惧Ⅰ類に分類されていたが、
昨年改訂された「ふくしまレッドリスト」でも、これまで準絶滅に分類されていたヒメシロチョウが絶滅危惧第Ⅱ類へと危険が増した。
小生の観察でも、局所的には大丈夫だろうが、以前に比べかなり減っている。
会津若松でも生息は一個所だけだ。
春に、いつも授業をしているヒメシロチョウ生息地の小学校で、ヒメシロチョウの羽化を観察させてやりたいと思っている。
いよいよシーズン到来です。
元気に里山を巡りたいと願っています。
お身体大切にしてください。